うたたび ザ・コネクション


ごきげんいかがですか。
司会太郎です。

北海道歌旅座、四国滞在ちゅー。
すなわち、四国・九州コンサートツアーが始まったのです。

8日は徳島県三好市で初めての公演、
明日の10日は同じく吉野川市で3回目、
鴨島公民館では2回目の公演が控えています。
三好市、吉野川市の公演レポートはあらためて。

9日はその合間。公演はありません。
歌旅座メンバーは、とある某県某所の温泉宿に潜伏しております。


こちらには、まだ蚊が生き生きと活躍しています。
気づいたらまぶたを刺されました。
右こめかみ、左ほほ、右手小指・中指と親指、両腕もです。



さて、今回の旅立ちは台風25号とのせめぎ合いだったわけです。
BOSSとアリタはバンコクから、
JUNCO・ナリコ・チエは欠航が懸念される新千歳空港から、
ダルと司会太郎は1日早く機材トラック車両を走らせて
フェリーに飛び乗ったのでありました。
フェリーチームについてはFacebookで速報しました。
ここここ


四国にはうどん県=香川県があります。
歌旅座メンバーも、うどんが大好き。
徳島県にも「たらいうどん」という名物があるんですね。
フェリーチームは、うどんの摂取で来たるべき四国上陸に備えるのでした。


うどん1
コンビニで麻婆丼と担々麺を購入してしまったことを
人目もはばからず後悔、慟哭するダル君を前に、
冷やしたぬきうどんを優雅に食す。
最初のフェリー出航直後。



うどん2
仙台港のターミナルビルにて。
フーフーするダル君も、やっとうどんにありつけました。
ご満悦の様子。でも味はそれほどでもなかった。



うどん3
名古屋港に向かうこのフェリーの夕食は「バイキング」。
略奪者である海賊を思い起こさせてくれるのが皮肉。
別名で「ビュッフェ」というのですかね。
日本で使うフランス語は気取って響きますなあ。
ところで何ですか、お菓子で「ラングドシャ」ってーのは。
あれはどう見ても、どうかじってもクッキーですよ。
まったく、フランス語ってヤツは。
と、ひとりでそんなことを考えていたら、
ダル君が怪訝そうにジロジロと見てきました。
うどん、ちゃんとありますね。






今回はこのくらいにしておきましょう。


そういえば、昨夜、ダル君が軽く吐いていました。
ちょっとのアルコールと食べ過ぎだそうです。
ダル君、気張れ。チェスト! 

鹿児島をはじめ、宮崎・福岡にも行きますよー。


ごきげんよう。



 
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仕込みの最中、鼻歌交じりにギターを爪弾くBossとすれ違う。
「誰の歌ですか」「トワ・エ・モアだ」

後日、曲名を教えてくれました。
「誰もいない海」

歌詞を読む。

~今はもう秋 誰もいない海
つらくても 淋しくても ひとりでも
死にはしないと~

この言葉にどんな音が重なるのだろう…。
聴いてみると、想像に反して明るい曲調でした。

当時20代のふたりが歌う、青春の歌。
弱さに寄り添い、しかし挫けずに生きて行くことを静かにつよく語りかける詩。
1970年、学生運動の盛んだった時代の作品なのですね。



話は逸れますが、少し前に、Bossがネコ語を使い始めたと話題に上った、“カタルーニャ”。

この地方に生まれたパブロ・カザルスという有名なチェリストがいます。

カタルーニャの民謡「鳥の歌」を生涯大切に弾き続けたことはよく知られていますが、
1971年、カザルス94歳のときに国連本部においてこの曲を演奏した際のスピーチも
伝説となっています。

「私の生まれ故郷カタルーニャの鳥は、ピース、ピース(Peace、Peace)と鳴くのです」

二度の世界大戦、スペイン内戦の時代を生きたカザルスの、平和への祈りが込められた曲。

数々の名曲の裏には、歴史があるのだな。

歌旅座の曲の中にも、ずっと先に、そのように残って行くであろう曲がいくつもあります。
歌旅数え唄、標、セイム・オールド・ストーリー、海に出よう。

今、歌旅座は歴史を紡ぎ始めたところ。
大事な曲達の裏に、積んで紡いで行かなければ。

今日から四国です!
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台風24号去るやいなやの台風25号の日本列島来襲。
そんな状況下の中、バンコクに来てしまいやした~。
おひけぇなすって、サワディーカップ。

今日のテーマは〈JGC修行〉。
といっても、なんざんしょう?このJGCってやつは。
ザ・サーモンズ同様、
「知ってる人は知っている。知らない人は全く知らない」
であろうこの頭文字。
飛行機を良く使われる方はもうすでにご存知のはず。
これぞ、航空会社JALの上流顧客JAL GLOBAL CLUBのことである。
そんでもってなぜ「修行」なのだろうか?
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*千歳空港JGC専用カウンターでチェックインするBOSS

LCC(格安航空会社)以外のJALやANAは、諸外国の航空会社と
グループを作り、年間利用回数や搭乗マイル数(フライオンポイント)に
応じて、ステイタスというものが存在する。
言うなれば、お得意様というやつ。
優待メリットもたくさん。
しかも一度ステイタスを獲得すれば半永久会員になれるのだ。
そのため、このステイタスを得るためだけに、限られた期間飛行機に
乗りまくることを「修行」と呼ぶ。
世の中にはそのような人たちが沢山いるらしい。

BOSSは20年前の開始当時からすでに、JAL、ANAともこのクラブメンバー。
それにあやかりアリーも同行者として恩恵を受けてきた。
先のJALの財政破綻以降はJAL便はほぼ利用せず、ANAが所属する
スターアライアンス・メンバーの航空会社を利用してきたのだった。。
ANA便はもちろん、あるときは北海道から直行便のあるタイ航空で。
台湾経由のエバー航空で。
そして、今でも忌まわしい思い出、北京経由のエアーチャイナで⤵️
*BOSSのアジア通信ブログ参照

ところが昨年たまたま料金も手軽なJAL便に久しぶり乗ったところ、
新生JALの良いところがどんどん見えてきたのである。
圧倒的な安心感とおもてなし感。
「そうだ。やるなら今しかねぇ。
オイラはもうJALしか乗りたくねぇ」

かくして、アリーのJGC修行が始まった。
千歳からは、羽田空港又は成田経由でのバンコク入り。
公演地から入るときも同じく国内線で一旦経由して行く。
時間も有効利用できる深夜便を使え効果的でもあるのだ。
そんなんで修行とはいえども意外とあっという間に
JGC加入の権利のある、〈サファイア・ステータス〉頂けました。
有難ウゴザイマシタ。

数ある優待メリットの中で嬉しいのが専用ラウンジの利用。
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*羽田空港国際線ラウンジ内のダイニング
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*上階のラウンジスペース
国際線ラウンジ内には飲食のできるダイニングコーナーや
シャワールームも完備。もちろん全部無料。
公演後の移動にはこのシャワーがとてもありがたい。
食事の定番はJAL特製ビーフカレー。
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これが旨いのだ。業務用では円山厨房カレーについで日本で
2番目に美味しいのである。
たらふく頂いたが、隣にあった海老のクリームパスタが美味しそうに見え
追い討ちをかけてしまった。
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バンコクのさくらラウンジスタッフもボリカーン・ディー(サービス満点)

そして最大の優待メリットがもうひとつ。
機内手荷物の預り制限である。
通常エコノミーが46kgまでのところ、1人あたり96kgまでOK。
我ら運び屋ブラザースにとっては最強の武器だ。
今回の任務はこれ!
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ハコの中身は「北海道方言かるた」。
仕上がりも上々。
JUNCOによる絵札、CDの中には読み手としても登場しているリニューアル版。
今回の帰国は羽田経由で徳島空港へ直入り。
まもなくコンサート会場にも並びます。
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JGC修行、次なるステイタスはファーストクラス・ラウンジを利用できる
JGCプレミアム。
還元率UPで貯まったマイルは歌旅座のツアー国内線で利用できる。
せっかくの機会、これに満足せず次なる高見を目指すしかない。
「修行」の道はこれからも続く。。




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相次ぐ台風攻撃に全国でてんやわんやしているのではないでしょうか。
四国・九州ツアーの出発もトラック歌旅号は予定より1日繰り上げて出発。
それも予定の日本海側の便は欠航となった為、急遽太平洋を漂っております。

さて今回の倉庫番日誌、今まで修繕を後回しにしてきた物がありまして。
会場でそれを運んでいると「ボロ布引きずってるのか!?」
と言われてしまうほどボロボロ。
ちょっと恥ずかしいくらいボロボロでパンパンに詰まった【衣裳ケース】

外側の布製カバーは至る所に穴があき、汗染みなのか黄ばんだ模様が。
キャスターはひん曲がってる為、倒れそうなバランスの佇まい。

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これをいい加減に直さなければならんと。
まず中身を全て出し、布カバーを剥がし骨組みにする。
骨組みは流石のアイリスオーヤマ、曲がりもせず錆びてもいない。


しかし、重みのせいかポールにがっちりと食い込んだキャスターが抜けない。
みんなにも手伝ってもらいキャスターを取り替える為に1度全部解体。
都合よく倉庫にあった同じような棚のポールと取り替える事に。


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そしてそこからは3人がかりでまた1から組み直し。
新しいキャスターも付けて、意外と大仕事でようやく骨組み完成。

そして問題のカバー。
最初は継ぎ接ぎして穴を埋めるとか、布を買ってきて作るという案もありましたが、
さすがに新品の製品を買おうとネットをポチポチとすると丁度の物があるもので。
しかもちょっとオシャレに、作りも丈夫になっている。

後日、カバーも届き衣裳ケースも新品同様に。
どうですか?衣裳ケースらしい佇まいになったでしょう。
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見た目も綺麗になると気分もすっきりするものです。

今まさにNEW衣裳ケースのツアーデビュー。
同じ船の中で揺られている訳です。
お客さんにお見せする訳じゃないのですが、まずは四国・九州へ行ってきます!
揺れも大きくなって来ましたので、今日はこの辺で…
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来る11月3日は、わたしたち歌旅座の本拠地 札幌での公演を開催いたします。
久々にホームでの「昭和のうたコンサート」。
最近では道外でのコンサートが増え、地元の方からは「次はいつこっちでやるの」と有り難い声をたくさんいただいていました。

今回、北海道歌旅座の後援会にご入会頂いている方からのご予約には割引の特典もございます。
昭和の懐かしい曲と共に一座の元気をお届けいたします。
どうぞこの機会に足をお運びください。

※歌旅座にご予約頂いた方は、当日受付にてご精算となります。

◎日時 11月3日(土)
    開場 13:00    開演13:30
◎会場 札幌市教育文化会館小ホール
    中央区北1条西13丁目
◎料金 一般 3,000円
    歌旅座後援会 2,500円
◎ご予約・お問い合わせ
    北海道歌旅座011-623-6680 


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