ごきげんいかがですか。
司会太郎です。
5月24日。昨日のことでありますが、
北海道歌旅座のヴァイオリン奏者、高杉奈梨子の誕生日でした。
具体的な年齢は、例によって機密扱いとなっております。
「歌旅座メンバーでお祝いをしよう」
「お誕生会ってヤツだね」
「マルヤマノクターンで、ブワーッってやる?」
「でも、これまでとはちょっと違うスタイルがいいな」
「タキシードとイブニングドレスでお祝いします?」
「服装のスタイル、という意味ではないんだ、チエよ」
5月20日、ナリコにこっそりと計画を立てて、パーチー会場に決まったのが、
司会太郎の邸宅。はい、あっしの家。
地上6階建ての威容を誇るマンションの1室。
もちろん、快諾しましたとも。
その上、秘伝レシピを用いたお手製カレーライスまで振る舞うことになったのです。
承諾するほんの直前、司会太郎の白濁色の脳細胞が計算をはじめました。
3月に引越した家なのですが、いまだ段ボールが積まれていたり、
拭き掃除が必要な調度品などが残されているのです。
脳内の細胞たち曰く、
「この機会に、メンバーに掃除を手伝ってもらうのはイケてるアイディアではないか」
「しかし、それはゲストがやることじゃないべさ。プライベートを晒しちまうし」
「いまさらプライベートでもないじゃん。カレーも作るから時間もないじゃん」
「ついでに300枚に及ぶ音楽CDライブラリーをアルファベット順に並べてもらっチャオ」
「グループ名に付く[The]は、[T]に並べないことをちゃんと言わないとマズいぞ」
「ああ。チ◯とケ◯だったら、やりそうじゃ。いけねえ、いけねえ」
このとき、ワタクシの顔には、ずる賢い笑みが浮かんでいたかもしれません。
そして迎えたナリコの誕生日。
JUNCOと北埜うさぎ、総務担当のベーイソに邸宅のカギを預け、
家主不在のまま、準備をしてもらいました。
プライベートを丸出し過ぎていないかと、オフィスにいたワタクシは不安の絶頂。
それぞれの仕事があるため、開始時間は22時。
1時間前に到着したワタクシは部屋を恐る恐る見渡して、
「やったぜ。掃除機もかけてくれた」
うさぎさんのローストビーフやサラダなどの持ち込みや、
ベーイソのケンタッキーフライドチキンやケーキも用意され、
「これまた、やったぜ。カレーが不味くても逃げ道がある」
JUNCOも洗濯物(洗濯済みです)の山を隠蔽してくれて、
「これだけは自分で処理しておくべきだった」
いずれにしても、すでにアルコール数杯を口内処理していた
先行組のステキな仕事を賞賛したのでした。
玄関の呼び鈴が鳴りました。
主賓、ナリコの登場。
暗転、ロウソク、ケーキ、紙吹雪。
これぞ、ザ・誕生会。
秘伝のカレーライスも思いのほか好評。
誕生会にカレーがあってもいいじゃないか。
その後、出張帰りで空港から直入りしたオガ、チエが合流。
残念ながらBOSSはタイ王国で仕事中のため参加は叶いませんでしたが、
見事なバースデーパーチーと相成りました。
みんなが帰り、独りになった司会太郎。
余韻に浸りながら、和室の中央で座ったまま、
即身仏のごとく瞑想睡眠に入りました。
翌朝。
とても残念なことに気づきました。
「CDライブラリー、整理してもらうの忘れた」
それでは、ダル君の撮影による当夜の模様を写真でドーゾ↓
うさぎさんの手料理の数々に、司会太郎カレーライス、KFCなどなど。
他に何が必要だと言うのだ、キミは。
チョコレートベースのバースデーケーキを持つナリコ。
↑カタカナが多い説明文。
なお、「説明文」は「キャプション」とも言う。
「ナリコ、ローソクを吹き消すの儀」。
こうしてローソクはその短い役割を終える。
ケーキを食べるには、すげえ邪魔だ。
賑やかな会場。
司会太郎の表情は、決してヤケクソになっているのではない。
こんな顔でも楽しいのだよ。
それでは、ごきげんよう。
司会太郎です。
5月24日。昨日のことでありますが、
北海道歌旅座のヴァイオリン奏者、高杉奈梨子の誕生日でした。
具体的な年齢は、例によって機密扱いとなっております。
「歌旅座メンバーでお祝いをしよう」
「お誕生会ってヤツだね」
「マルヤマノクターンで、ブワーッってやる?」
「でも、これまでとはちょっと違うスタイルがいいな」
「タキシードとイブニングドレスでお祝いします?」
「服装のスタイル、という意味ではないんだ、チエよ」
5月20日、ナリコにこっそりと計画を立てて、パーチー会場に決まったのが、
司会太郎の邸宅。はい、あっしの家。
地上6階建ての威容を誇るマンションの1室。
もちろん、快諾しましたとも。
その上、秘伝レシピを用いたお手製カレーライスまで振る舞うことになったのです。
承諾するほんの直前、司会太郎の白濁色の脳細胞が計算をはじめました。
3月に引越した家なのですが、いまだ段ボールが積まれていたり、
拭き掃除が必要な調度品などが残されているのです。
脳内の細胞たち曰く、
「この機会に、メンバーに掃除を手伝ってもらうのはイケてるアイディアではないか」
「しかし、それはゲストがやることじゃないべさ。プライベートを晒しちまうし」
「いまさらプライベートでもないじゃん。カレーも作るから時間もないじゃん」
「ついでに300枚に及ぶ音楽CDライブラリーをアルファベット順に並べてもらっチャオ」
「グループ名に付く[The]は、[T]に並べないことをちゃんと言わないとマズいぞ」
「ああ。チ◯とケ◯だったら、やりそうじゃ。いけねえ、いけねえ」
このとき、ワタクシの顔には、ずる賢い笑みが浮かんでいたかもしれません。
そして迎えたナリコの誕生日。
JUNCOと北埜うさぎ、総務担当のベーイソに邸宅のカギを預け、
家主不在のまま、準備をしてもらいました。
プライベートを丸出し過ぎていないかと、オフィスにいたワタクシは不安の絶頂。
それぞれの仕事があるため、開始時間は22時。
1時間前に到着したワタクシは部屋を恐る恐る見渡して、
「やったぜ。掃除機もかけてくれた」
うさぎさんのローストビーフやサラダなどの持ち込みや、
ベーイソのケンタッキーフライドチキンやケーキも用意され、
「これまた、やったぜ。カレーが不味くても逃げ道がある」
JUNCOも洗濯物(洗濯済みです)の山を隠蔽してくれて、
「これだけは自分で処理しておくべきだった」
いずれにしても、すでにアルコール数杯を口内処理していた
先行組のステキな仕事を賞賛したのでした。
玄関の呼び鈴が鳴りました。
主賓、ナリコの登場。
暗転、ロウソク、ケーキ、紙吹雪。
これぞ、ザ・誕生会。
秘伝のカレーライスも思いのほか好評。
誕生会にカレーがあってもいいじゃないか。
その後、出張帰りで空港から直入りしたオガ、チエが合流。
残念ながらBOSSはタイ王国で仕事中のため参加は叶いませんでしたが、
見事なバースデーパーチーと相成りました。
みんなが帰り、独りになった司会太郎。
余韻に浸りながら、和室の中央で座ったまま、
即身仏のごとく瞑想睡眠に入りました。
翌朝。
とても残念なことに気づきました。
「CDライブラリー、整理してもらうの忘れた」
それでは、ダル君の撮影による当夜の模様を写真でドーゾ↓
うさぎさんの手料理の数々に、司会太郎カレーライス、KFCなどなど。
他に何が必要だと言うのだ、キミは。
チョコレートベースのバースデーケーキを持つナリコ。
↑カタカナが多い説明文。
なお、「説明文」は「キャプション」とも言う。
「ナリコ、ローソクを吹き消すの儀」。
こうしてローソクはその短い役割を終える。
ケーキを食べるには、すげえ邪魔だ。
賑やかな会場。
司会太郎の表情は、決してヤケクソになっているのではない。
こんな顔でも楽しいのだよ。
それでは、ごきげんよう。