うたたび ザ・コネクション


少しずつ春の匂いがしてきましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
皆さん風邪などひいてませんか。
体調万全の歌旅座は、3度目となる平取町に行ってまいりました。

平取町といえばトマトがとても有名ですね。
楽屋にはニシパの恋人というトマトジュースが用意されていました。
搾りたてのようなフレッシュな味わいが、口いっぱいに広がる一杯。 

その他にも、平取町にはたくさんの特産品があります。
気になる方は右記のリンクをチェック!! 平取町特産品 

ステージ設営をしている我々に、
「カレーできてるよ! いつでも食べれるよ! 冷めちゃうよ! 」
と元気に声をかけてくださる一人の女性。
その方は熊谷さん
バリアフリーな くまさん荘という宿泊施設を営んでいる方で、
腹を空かせている我々のために、朝採れたばかりの野菜と手作り豆腐のサラダ、
そして鹿肉カレーを作ってくれていました。
これまた絶品!! しかし食べるのに夢中で、誰も写真を撮っていませんでした。。。
申し訳ありません。

おっと、なにやらインタビューが行われていますね。
実はこの日、平取町のある女性二人が、HTBさんの取材を受けていました。
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(左から) 文化連盟会長 松澤さんと 教育委員会の 阿部さんです! 
北海道で頑張る女性を紹介するという特集で、
今回 歌旅座の公演のため、ご尽力いただいたお二人を取材。

そして、我らがJUNCOもその一人として、取材していただきました。
そんな3人の頑張る姿を是非、
3月16日(水)午後18:15頃〜 放送のイチオシでご覧ください!!
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開演前から超満員の会場。
お待たせしました! いよいよ昭和ノスタルジアのスタートです!
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終始大盛り上がりの皆さん!
力強くパワフルな町だとということが感じることができますね。
ありがとうございました!!

平取町での公演は約2年ぶり、この中央公民館では約6年ぶりでした。
また訪れることができて本当に感謝感激でございます。
我々のほうが、皆さんからたくさん元気をいただいてしまいました。
松澤さん、阿部さん、熊谷さんをはじめとする、公演のためお力添えを頂いた皆さん、
そして会場へお越しいただいた皆さん、ありがとうございました。

最後に、主催していただいた文化連盟の皆さんと、パシャり。
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:D 
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HTB「イチオシ!」で、先日開催された平取町公演の様子が放映されます。
 
今回主催して頂いた平取町文化連盟・教育委員会の皆様とともに、
北海道で頑張る女性として、JUNCOのインタビューや、
当日のコンサートの様子が紹介される予定です。

是非ご覧ください!
 

*****
■放送日:3月16日(水)
■番組名:HTB(北海道テレビ) 「イチオシ!」
 【18:15~のニュース枠で放送予定です。】
 
※都合により放送日が変更になる場合がありますので、
その際は改めてお知らせいたします。
*****

大盛況だった平取町公演の様子は、明日のブログでお届け致します。
お楽しみに!
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昼間はかろうじて太陽の温かさを感じたものの、
夜になると風の冷たさで思わず身が縮む。

近くて遠い北都の春を感じる3月9日、
「チープ広石 サンキューDAY」は開幕します。
今年も各地から多くの方々が足を運んでくださいました。
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チープ広石と実際に交流したことのあるアナタ。
おわかりですね。
彼は湿っぽいことは苦手。
だから今夜は、ささやかな淋しさに寄り添いながらも
陽気で明るいイベントに仕立てましょう。

フードは、「作詞料理家」北埜うさぎによる和食もあれば、
JUNCOお手製のホカホカおでん、円山夜想のシェフ・クマさんの創作料理。
その他にも、PIYOママの手作りコロッケや、えりものアニキが持参してくれた
新鮮なツブをタイ風ガーリックソテーにしたり(←クマさんの調理)。
他にも甘味・塩味に固体・液体の差し入れ多数。ありがとうございました。
料理の数々を写真でご覧いただきたいところですが、残念です。ありません。
撮影担当者曰く、「フィルムが感光してしまった」と弁明していました。
デジタルカメラだったはずなのですが。


北埜うさぎの司会進行で、北海道歌旅座後援会の吉田会長
そして写真家・飯塚達央氏のごあいさつ。
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会長の声は朗々と響き渡ります。
天国の彼にも激しく伝わったことでしょう。




つづく飯塚サンは...
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飄々とした喋りに関西弁のイントネーション。
数年前の飯塚サンと彼のオシャベリ場面を思い起こさせてくれました。


上記の2人は、歌旅座BOSSとともに、
東京で彼を見届けてくれた代表者。


さて、ステージの模様を。
JUNCO & CHEEPとして初めての作品「キネマ街道〜名画座」
JUNCOが登場、彼が残した歌声とともに「共演」。
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2曲目「セイム・オールド・ストーリー」は彼のソロ作ですが、
JUNCOが歌い上げます。
同名のドキュメンタリー映画を引っ提げて訪れた
2008年の〈ニューヨーク国際インディペンデント映画祭〉で撮られた
これまで未公開のスナップショットの数々がスクリーンに。


高杉奈梨子はやはり彼の作品「想秋譜」をヴァイオリンで。
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サックスに寄り添うように演奏するナリコ。


彼のデビュー曲「シャイニン・オン 君が哀しい」
JUNCO & NARIKOで。
この曲も各地のステージでおなじみとなりました。



さあ、ここで1人目のスペシャルゲスト、
大阪からKENJIRO氏の登場。

20年以上前の彼との出会いと想い出を語り、
ピアノに向かったKENJIROサン。
流麗なイントロから歌い出したその曲は、
「ニューヨークの想い/New York State of Mind」
生前の彼もたびたびステージで演奏していた、
日本でも人気が高いビリー・ジョエルの作品。
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自他ともに認める「ナニワのビリー・ジョエル」。
観客の心をググッと鷲掴み。
ちなみに、「ナニワのモーツアルト」はキダ・タロー氏。



これだけでは終わらないサンキューDAY。
JUNCOとナリコが再びステージに戻り、
3人の共演は「共に生きよう」
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JUNCO & CHEEP2人のデュエット曲ですが、
彼のパートをKENJIROサンが担当。
最初のクライマックスを迎えました。



第2部は、北埜うさぎと、この夜は司会をしないので、
司会太郎改め、アシスタント太郎がご来場のみなさまにインタビュー。
それぞれが彼との想い出や今の心境をお聞きしていきました。

それらのお答えでわかったことは、彼は公演地元の主催者が
供してくれる魚介類(ししゃも、ウニなど)を食べたい一心で
病を押して歌の旅をつづけていたようなのです。実に納得。
また、彼との関わりによって成長していったことを感謝する声も聞かれました。
彼にまつわるそれぞれの記憶と胸中に触れることのできた時間。


そして、2人目のスペシャルゲストは関東から、
ご存知! (SE:拍子木) 下谷〈ナイスガイ〉淳蔵氏の御出座。


先述のKENJIRO氏、下谷氏、そして彼とは
東京でブイブイ共演〜痛飲していた盟友。
まさに、サンキューDAYにふさわしい布陣となりました。


下谷サンは、北埜うさぎに請われるままに、
彼との想い出を話してくれました。
内容は、センセーショナルでした。
想い出エピソードの最終兵器でした。
だから、この夜に集った私たちだけで
共有
することにしましょう。
ね。


ステージに戻りましょう。
JUNCOとナリコ、さらには円山夜想のホンマ店長がエレキベースを携え、
演奏するは「男は誰でも少なからず」
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つづく「悲しいことは数あれど」には、ザ・サーモンズが加わります。

どちらも彼の旗印ともいえる人気曲、
会場は歌声で満ちあふれ、再びクライマックスに。
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そして、しっとりと。
名作詞家・松井五郎氏が手がけ、JUNCOが旋律を紡いだ
「また逢いましょう」。夕張での「送る会」で初披露となった曲。


会は、まもなく結びを迎えます。
ここで、北埜うさぎがメッセージの代読。
この夜のために、広石尚子さんから寄せられたものです。
引用させていただきます:

1年前の今日『チープ広石が北の大地に蒔いた種が、
大きな樹木となりますように...』 というメッセージを
送らせていただきました。

それからたったの半年後、歌旅座は渋谷公会堂公演という
快挙を成し遂げましたね。 ...すごいなぁ...
ホント、ただただ、すごいなぁ...と思いました。
あとはもう、ひたすら前へ前へ GO!ですね。
私も“いちファン”として、これからもずっと見続けて、
見届けていきたいと思います。

チープさんの旅立ちから2年が経ちますが、
私も2人の子どもたちも、おかげさまで元気に暮らしています。
2年という時間が長いのか短いのかは正直わかりませんが、
日々、ゆっくりゆっくり、私たちなりのペースで
パパの死を受け入れていることは実感しています。
そして、ありきたりではありますが、
生きていることに感謝しながら、毎日を暮らしてい ます。

今日の命日にチープ広石を思い出し、
このような時間を設けていただいたことに深く感謝申し上げます。
歌旅座・スタッフ・ファンの皆様に、
この場をお借りして「ありがとうございます。」と伝えさせてください。

チープさんも、きっと会場の片隅で、
グラス片手に楽しんでいると思います。



2016年3月9日

廣石尚子
 


JUNCOが新曲を歌います。
「どこか寂しい幾度の夜に」。 



こうして、会はお開きとなりましたが、
まだまだ多くのみなさまが残って
会話に花を咲かせていました。

夜が更けて外気温はさらに下がっているでしょう。
でも、この会場のなかは心地よい温かさに包まれていました。
すでに帰路に就いたみなさまも離れがたかったのかもしれません。
なぜなら、店内のいたるところで、
彼の存在に触れることができたのですから。




何度も、ありがとう。
サンキューDAY。
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前日の清里町公演を終えたあと、
JUNCO、ダル、チエは、トラックに乗り中標津へ向かいました。
DVD付写真集の発売を記念した
ASIAN PARADISE・スペシャルイベントツアー
略してAPツアーの始まりです。 

向かった先はいつもお世話になっている天徳寺。
毎回たくさんの方に声をかけていただき、
今回も満員御礼の中、イベントを開催させていただきました。

さぁ、いよいよ始まったスペシャルイベント。
お気付きですか? 
チエが着ている青いポロシャツ。
このツアーのために特別に作った、エイジアン・パラダイスのポロシャツです。
1枚 2,000円。後援会価格で1,800円でございます。
ご来場の際には、記念に是非お買い求めください。
本編に入る前に、歌旅座の公演を開催するにあたり今回発足した実行委員会
友和会 会長 今泉 千賀子さんよりご挨拶をいただきました。 
とにかく楽しんで欲しい、そんな思いを語ってくれました。
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このスペシャルイベントではDVDに収録されている2曲
「海に出よう」「ASIAN PARADISE」の
ミュージックビデオを出し惜しみなくすべて披露します。
雄大な海で思いっきり歌うJUNCO、
子供達と歌う優しい表情のJUNCOの映像に
客席からは大きな拍手が。
その後はたっぷりJUNCOの歌を聴いていただきました。 
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客席の真剣なまなざしに、JUNCOが歌で応えます。
歌を聴きながら、涙を流す方の姿もありました。
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イベントも終わりに近づいた時、
いつも観に来てくれている、大佛 亮太さんが
チエの誕生日プレゼントにと花束を用意してくれていました。 
女2人を前にして一人だけにプレゼントをあげるのでは男がすたるということで、
JUNCOにも花束を。 
「また中標津に感動を与えに来てください」とメッセージもいただきました。 
嬉しいサプライズありがとうございました!
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この日は特別にチープさんへの追悼の意を込めて、残された映像・声と共に
JUNCOが「名画座」を歌いました。
JUNCO&CHEEPの時代から応援してくださっている方も多い中標津。
客席からの温かい拍手でイベントの幕は閉じました。

その後の物販コーナーでは、
「感動しました。DVD買っていきます!」
「あの歌泣いちゃいました~」
「チエちゃんがMサイズなら私はSで良いかな~」
などなど、DVD、ポロシャツをお求めになる お客様で大賑わいでした。
たくさんのご来場ありがとうございます。また必ず会いに行きます。
楽しみに待っていてくださいね。
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最後に、渡部住職、今泉千賀子さんをはじめ友和会のみなさん、
今回もたくさんのご協力ありがとうございました。 
これからもどうぞ末永くよろしくお願いします。
また「北の勝」で乾杯しましょうね。 


これから10箇所以上続いていくAPツアー。
チエが司会を勤め、音響と照明を全てダルが操ります。
ツアーと共に始まる新しい挑戦!
その様子もどんどんお伝えしていきますね。
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大空町公演を終え一行が向かった先は、初めて訪れる街  清里町
163市町村目の公演地です。

斜里岳の麓にあり、大自然に囲まれたこの街では農業が盛んです。
そして透明度日本一に選ばれたという斜里川の美味しい水で焼酎醸造も営まれて
います。
その焼酎がこちらです。清里名物「じゃがいも焼酎」。
会場に到着するや否や手渡されました。
私たちの酒好きはもはや道内中に知れ渡っているのでしょうか。
はたまた私たちの酒への愛が何もいわずとも伝わるのでしょうか。
ありがた~く頂戴いたしましたよ。(本番前に呑んではいないのでご安心を)
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会場となった清里町生涯学習綜合センタープラネット’97には
町内外からたくさんの方が集まってくれました。
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中島みゆきの「時代」から始まった昭和ノスタルジアコンサート。
教育委員会にご協力いただいて、清里町の昭和時代を記録した古い写真の数々をお借りし
曲にあわせたスライドショーを披露しました。
かつての街並みや、人々の様子に会場からは拍手が生まれ、会場の雰囲気が和みました。
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公演後のアンケートをいくつか紹介します。

・楽しい歌と踊りと演奏、とっても感動!年齢と共に遠くなりがちな昭和ですが、今夜のひと時で
 思い出がよみがえってくるようです。~60代女性
・日ごろの生活を忘れさせてくれるような楽しい時間でした。~50代女性
・期待以上に楽しかったです。サーモンズも最高でした。
 あれだけ激しく動いてみなさん太めなのがいい!
 これからも一生懸命動いて!~60代女性
・昭和21年生まれの父と、昭和23年生まれの母と観に来ました。
 一曲目の時代で泣いてしまいました。~40代女性
・これは本当に清里だったのかな?ちょっと夢を見た感じがする。
 また会いましょう!!~50代男性

これらのメッセージで、会場の盛り上がりをご想像いただければ幸いでございます。

たくさんのご来場、そしてメッセージ、ありがとうございました。
またみなさんに会いに行きます。それまでどうかお元気で。
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写真中央に移っているプラネットステージ企画委員会の森野さん。
会ったその日に未開催の話を聞き、教育委員会まで一緒に足を運んで
話をしてくれました。
想いがつながり、形にすることができたこの日。
またひとつ ただいま! といえる街が増えました。
また清里町でお会いできる日を楽しみにしています。
実行委員会のみなさん、ありがとうございました!
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2009年から始まった北海道179市町村に音楽を届ける旅も7年が経ちました。
「手渡し」にこだわり続けてきたこの旅。
時間はかかっていますが着実にひとつひとつの街に歌を届けています

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