4月発行の「北の暦通信・春号」にて、歌旅座機材トラック・通称=歌旅号が、
二代目に交代するとの情報が公開されてましたね。
あれから間もなく2か月。
その後、特に公式発表されておりませんでしたが、前述の記事の通り、
4月25日の鹿追町公演から、二代目・歌旅号がお目見えし、順調な走りを続けております!
ここ最近の公演にご来場頂いた方々は既にその姿をご覧いただいていると思いますが、
今回改めて、初代から二代目へ、その魂が引き継がれる様子をお届けします!
時は4月21日。
まだ、冬の寒さを思わせる冷たい風が吹き抜ける中、その作業が行われました。
背中合わせに並ぶ初代(右)と二代目(左)。
まずは、まっさらな状態の二代目の荷台に棚を設置するための採寸作業。
トラックに積み込まれるものは、スピーカーなどの音響機材、照明機材、
舞台を作るための平台、ピアノやギターなどの楽器、衣装、CD・DVDなどの
販売グッズなどなど、とにかくたくさん!
その為、ものの置場、高さ、人の動線など、この空間を
いかに有効活用できる構造にできるかが重要なのであります。
初代をさらに上回るものを作るため、様々な状況をイメージし、綿密に計測していきます。
ダルとともに作業をしているこの御方が今回の「匠」。
これまで社屋やスタジオ、円山夜想など、
あらゆる現場で設計や建築作業を担当して頂いた、
我々歌旅座が絶大なる信頼を寄せる熱き建築士!
清水建築工房・清水氏であります!
さて、二代目で採寸している間、初代の荷台では棚の解体が進められます。
トラックを背中合わせにして作業を行う理由は、状態が良い木材、
サイズがそのまま使える木材を、すぐ隣の二代目へ運べること。
効率よく作業出来、しかも、木材の再利用で、材料費も削減出来ます。
初代の棚が解体と同時に、二代目では棚作りが進んでいきます。
徐々に形が見えてきました。
そして。
なんということでしょう。
右側には、舞台を作る平台がすっぽりと収まるスペースが。
左側は、横の扉からカゴ類などの小さめの荷物が積めるような3段式の棚。
そして、2段目の壁が抜けているではありませんか。
これは、横の扉からだけでなく、後ろからも荷物を出し入れ・受け渡しができ、
どんな会場の環境でも、スムーズに搬出入作業が行える利便性を
追及した作りになっているのです。
さて、内部が完成したら、次は外部のステッカー貼りです!
実はこれ、かなり難しい作業なんです。
ここは、歌旅座メンバー総出で、計6枚のステッカーを数日に分けて貼りました。
まずは、比較的簡単な平面への貼り付け。
次に、これが難しい!
波々した面への貼り付け!
サイズが大きくなるほど、重たくなるため、数人で支えながら、
下から波目を一段一段、タオルを使いながら貼っていきます。
ちょっとでもバランスが崩れると、皺が出来てしまうので、
引っ張り具合にも細心の注意を払いながら使いながらの作業なんです。
こうして、正式に二代目へ役割を引き継いだ初代は、先日、
業者さんに引き取られていきました。
この6年間、故障あり、事故もあり、また故障あり・・・。
乗り心地も最悪でしたが、日本全国一緒に旅した仲間。
どんどん遠くなっていく初代の後姿を見送る時、
なんだか込み上げてくるものがありましたね・・・。
噂によると、第二の人生は東南アジアのどこかの国で過ごすことになるそうですよ。
さて、一方、デビューして1か月が経った二代目・歌旅号。
昨日、ちょっと遅めのタイヤ交換へ。
初代の魂を受け継ぎ、これから本格的な夏を迎えようとしている北海道から、
ニッポン全国へ、歌を届けにゆきます!
先月、見事に運転免許を取得したばかりの建が、
こんな感じで運転しているかもしれません(笑)
そんな北海道歌旅座、明日は真狩村へお邪魔します!
お近くのみなさん、是非お越しくださいね!
二代目に交代するとの情報が公開されてましたね。
あれから間もなく2か月。
その後、特に公式発表されておりませんでしたが、前述の記事の通り、
4月25日の鹿追町公演から、二代目・歌旅号がお目見えし、順調な走りを続けております!
ここ最近の公演にご来場頂いた方々は既にその姿をご覧いただいていると思いますが、
今回改めて、初代から二代目へ、その魂が引き継がれる様子をお届けします!
時は4月21日。
まだ、冬の寒さを思わせる冷たい風が吹き抜ける中、その作業が行われました。
背中合わせに並ぶ初代(右)と二代目(左)。
まずは、まっさらな状態の二代目の荷台に棚を設置するための採寸作業。
トラックに積み込まれるものは、スピーカーなどの音響機材、照明機材、
舞台を作るための平台、ピアノやギターなどの楽器、衣装、CD・DVDなどの
販売グッズなどなど、とにかくたくさん!
その為、ものの置場、高さ、人の動線など、この空間を
いかに有効活用できる構造にできるかが重要なのであります。
初代をさらに上回るものを作るため、様々な状況をイメージし、綿密に計測していきます。
ダルとともに作業をしているこの御方が今回の「匠」。
これまで社屋やスタジオ、円山夜想など、
あらゆる現場で設計や建築作業を担当して頂いた、
我々歌旅座が絶大なる信頼を寄せる熱き建築士!
清水建築工房・清水氏であります!
さて、二代目で採寸している間、初代の荷台では棚の解体が進められます。
トラックを背中合わせにして作業を行う理由は、状態が良い木材、
サイズがそのまま使える木材を、すぐ隣の二代目へ運べること。
効率よく作業出来、しかも、木材の再利用で、材料費も削減出来ます。
初代の棚が解体と同時に、二代目では棚作りが進んでいきます。
徐々に形が見えてきました。
そして。
なんということでしょう。
右側には、舞台を作る平台がすっぽりと収まるスペースが。
左側は、横の扉からカゴ類などの小さめの荷物が積めるような3段式の棚。
そして、2段目の壁が抜けているではありませんか。
これは、横の扉からだけでなく、後ろからも荷物を出し入れ・受け渡しができ、
どんな会場の環境でも、スムーズに搬出入作業が行える利便性を
追及した作りになっているのです。
さて、内部が完成したら、次は外部のステッカー貼りです!
実はこれ、かなり難しい作業なんです。
ここは、歌旅座メンバー総出で、計6枚のステッカーを数日に分けて貼りました。
まずは、比較的簡単な平面への貼り付け。
次に、これが難しい!
波々した面への貼り付け!
サイズが大きくなるほど、重たくなるため、数人で支えながら、
下から波目を一段一段、タオルを使いながら貼っていきます。
ちょっとでもバランスが崩れると、皺が出来てしまうので、
引っ張り具合にも細心の注意を払いながら使いながらの作業なんです。
こうして、正式に二代目へ役割を引き継いだ初代は、先日、
業者さんに引き取られていきました。
この6年間、故障あり、事故もあり、また故障あり・・・。
乗り心地も最悪でしたが、日本全国一緒に旅した仲間。
どんどん遠くなっていく初代の後姿を見送る時、
なんだか込み上げてくるものがありましたね・・・。
噂によると、第二の人生は東南アジアのどこかの国で過ごすことになるそうですよ。
さて、一方、デビューして1か月が経った二代目・歌旅号。
昨日、ちょっと遅めのタイヤ交換へ。
初代の魂を受け継ぎ、これから本格的な夏を迎えようとしている北海道から、
ニッポン全国へ、歌を届けにゆきます!
先月、見事に運転免許を取得したばかりの建が、
こんな感じで運転しているかもしれません(笑)
そんな北海道歌旅座、明日は真狩村へお邪魔します!
お近くのみなさん、是非お越しくださいね!