25日、夜中に札幌から車を走らせて向った先は北海道
最南端にある、太平洋に向って南へ突き出した襟裳岬へ。

ccc03ad9.jpg

“日本一風が強いところ”とも呼ばれている襟裳岬は、
風速10km以上ある日が年に290日あるとされている。

朝5時頃到着し車から降り、初めて浴びた襟裳岬の風は痛いほど冷たく、
今にも目の前に大きく広がる太平洋に飛ばされてしまいそうな位、強風でした。
岬の側には「風の館」と言う施設があり、展望台や風速25mを体感出来る
【風体験コーナー】や巨大スクリーンで襟裳岬の四季折々の映像を観る
ことが出来る【風のシアター】など、襟裳岬の人気スポットとして、
多くの観光客が足を運んでいる場所として有名ですねるんるん

そして、そこから公演場所である『旧・目黒小中学校』を目指して
えりも町から広尾町に繋がる黄金道路と呼ばれる道路を走りました。

平成18年3月に惜しまれつつ廃校になった『旧・目黒小中学校』は、
日高山脈の最南端近くにあり、上空から見るとハートの形をしている
“豊似湖”と湖周辺には「ナキウサギ」が生息する、大自然に囲まれた
環境の中に、佇んでいました。午前中は、町のイベントが開催されて
おり、そば打ち教室や、有名な“えりも短角王国高橋ファーム”から
特製短角牛カレーが振舞われて、子供から大人まで、沢山の人達で
賑わっておりましたよexclamation×2

17時30分開場と共に、ぞくぞくと集まる人の数。
小さい子供を連れたご家族連れの方、膝が悪くイスを必要とされる方、
おじいちゃんやおばあちゃん、小さな子供達まで、車で町を通過
しただけでは出逢えない、えりもの町の人達が沢山来てくれましたぴかぴか(新しい)
18時開演時には、140人程のお客様で埋め尽くされておりました。

ライブ途中、JUNCOが歌う『襟裳岬』を披露。

~襟裳岬~ 作詞:岡本おさみ 作曲:吉田拓郎
北の街ではもう 悲しみを暖炉で もやしはじめてるらしい
わけのわからないことで 悩んでいるうち おいぼれてしまうから
だまりとおした歳月を ひろい集めて暖めあおう
えりもの春は 何もない春です ♪

えりもみちくさ.jpg
今日の朝5時に訪れた襟裳岬、あんなに強く冷たい風が吹く環境、
でも、ここに住んでいる人々の心は深く暖かく、そして強く逞しく、
最後まで真剣に耳を傾けてくれたえりもの人達の思いが体育館中を
包み込んでくれていました☆゚.+:。最後一緒にライブを盛り上げて
くれたえりも合唱団の皆さま、お疲れさまでした。そして、えりも
公演の主催代表として、公演のお手伝いをして下さったえりも短角
王国高橋ファーム「ファームイン守人(まぶりっと)」を経営されて
いる高橋さん、動員にご協力頂いた皆さまありがとうございました!

えりも全員.jpg