歌旅座が初めて訪れた街、黒松内町。
黒松内町はブナの木が自生する北限地。スーパーなどでよく見かける
『水彩の森』も黒松内の美味しい水です。
後志随一の酪農王国としても知られていますが、いいなぁ〜と感じたのは
やはり 人でした。

歌旅座一同が到着するなり、実行委員のおひと方がパンパン!と手を叩き
「集合!!」と呼びかけると、歌旅座スタッフ6名とその3倍はいるであろう実行委員の方々が
ずらりと並び、試合前の挨拶のように「よろしくお願いしますっ!!」と一礼。(最終的には30名弱もっ。)
公演前からエネルギーがみなぎっていました。
お昼には 山盛りのおにぎりと 手作りの豚汁。
野菜不足の一座の胃に やさしく沁み込んできます。
『こんにゃくのようにしなやかに、豚肉のように力強く
ごぼうのように土臭いステージ!!』
さぁ 『はじめまして』のあいさつ変わりのステージが始まります。
 


公演中、客席からの笑い声、拍手、手拍子がまっすぐステージに
響いてきます。
飾ることなく 装うことなく 真っ直ぐに受け止めてくれる街の
みなさんの人柄が伝わってきます。  


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めんこい前髪の女の子も 瞳を輝かせ、お母さんも嬉しそうっ

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どんな日だったかは 懇親会のこの写真が物語ってますね。
誰かのために 輪になってひとつのものを創りだす。
ということが 黒松内町の素敵な『伝承』なのかもしれません。

きっかけを作ってくれた 今田さん(中央女性)は
公演をやろうと決めた時から 
『若い人達に 自分達で創り上げる ということを
楽しんでやって欲しいんです。』と言っていました。

カラオケで 全力でエンターティメントしてる皆さんの姿は
圧倒的に 『人を想うステージ』でした。
私達も負けちゃぁ~いられませんね。

再会を誓いあい、手を振る景色・・。
また、必ず 元気で会いましょうねっ!
繋げてくれた皆さん、繋がってくれたみなさん
ありがとうございましたっ!!