9月29日と30日の夜、札幌の円山夜想(マルヤマノクターン)。
北海道歌旅座「ありがとう渋谷公会堂・後夜祭」のために、
各地からゲストたちがこの小さなライブハウスに駆けつけてくれました。
あの日そこににいた人たち、行けなかった人たち、
近隣の街から、十勝、釧路、関東から。
北埜うさぎの登場とともに会は幕を開け、
JUNCOと高杉奈梨子、ザ・サーモンズがゲストたちに感謝の歌を贈り、
吉田後援会長のあいさつがつづきました。
そして、元起ゲンキ氏がこの両日のために突貫で編集した、
「さようなら渋谷公会堂公演」のダイジェスト映像が上映されました。
歌旅座のパフォーマンスに加えて、機材の搬入から舞台構築の様子、
楽屋におけるメンバーの素顔なども映し出され、
そのたびにゲストたちはスクリーンに対して笑い、拍手を送ってくれました。
その後はJUNCOと奈梨子による、小さな小さなライブ。
渋公とは当然ながら何もかも違うステージでしたが、
とてもあたたかい空間とひとときを共有できました。
2夜にわたって繰り広げられた後夜祭は
こうして幕を閉じたのです。
「渋公物語」も、これで終了。
でも、いつの日か、再び物語をつづることができるといいですね。
たとえば、3年後に。
北海道歌旅座の渋谷公会堂公演・開催にあたって、
多くの皆様にご協力とご尽力をいただきました。
歌旅座一同、厚く御礼申し上げます。
なお、公演の模様はDVD2枚組として12月下旬に発売いたします。
どうぞご期待ください。