毎年1月は特に早く過ぎ去っていきますね。
28日、我々は豊頃町へ行ってまいりました。
豊頃町での公演は2014年11月以来、3度目。

会場は える夢館はるにれホール
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図書館や歴史の森と呼ばれる、豊頃町の歴史を学ぶことのできる
スペースが設けられており、町の生涯学習を支える施設となっています。

ホールの入り口にはこんなコーナーが設けられていました。
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昭和ノスタルジア公演に合わせ、町の懐かしい写真を展示してくださったとのこと。
教育委員会の皆さんのこういうちょっとした気遣いが、
お客さんの心をより昭和の世界に浸らせてくれますね。

さぁいよいよ開演!
たくさんの方々が会場へ足を運んでくださいました。
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ステージ袖のJUNCO
出番まで気持ちを集中させているようです。
このポーズはきっとあの曲の。。。

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まずは第一部、歌旅本公演のステージ。 

そして豊頃町といえばこの曲。
町のシンボルの一つともされている はるにれの木 をテーマにした、
ハルニレの詩です。
はるにれの木 とは、2本の木が寄り添い合うかのように一体化してできた珍しい木です。
約140年もの間、決して離れることなく共に育ったその木は、
まるで永遠の愛を誓い合った恋人のようだと、撮影スポットとしても有名な場所なのです。
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出ました、この力強く華麗なポーズ!
この日は、ホールの大きなスクリーンに映像を投射。
そのスケール感は会場を圧倒していきます。

第二部は昭和ノスタルジアです!!
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数々の懐かしい曲とともに蘇ったそれぞれの記憶。
そこにはきっと心躍るような喜びや、
唇を噛み締めたくなるような哀しみもあったことでしょう。

そんな様々な感情や記憶が年輪として刻まれ、
今この時を繋いでいるのだと感じました。

" ハルニレの木が 教えてくれる
  たとえこの葉が 枯れたとしても
必ず新しい芽が 生まれてくると "

ひとりひとりの人生が命の詩として刻まれ、
次の世代へと渡していく。
きっと会場の皆さんも何か感じてくれたことと思います。

またどこかで素敵な時間を共有できることを楽しみにしています。

主催していただいた豊頃町教育委員会の皆さん
そして会場にお越しくださった皆さん、本当にありがとうございました!!