この人がお経をあげてるところを見たことがない。多分。
あったとしても 全く想像がつかない。
陸別町、本證寺 住職 平林暁仁。
私達の応援団の一人。

お寺のそばの大きなガレージには大好きな車が数台。
音楽好きの果てに、ライブスペース『バックヤードミュージック』も
作ってしまった。

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 『この人、住職じゃ・・・ないな。』

以前、店にものすごくイイ鳴りのする ギブソンの
ハミングバード(めっちゃ高いギター)があって
BOSSが一発で気に入り、
『ね、平林さん コレ、貸してよ。』と言ったら
『もぉ~~しょ~がないなぁ~~っ貸すだけだからね?♪』と
快く渡してくれた。
後日 札幌のアジトまで来て、『そろそろ引き取りにきたよぉ。
コレと交換しようと思ってぇ。』と、違うギターを持ってきたが
あえなく失敗。
『しょ~~がないなぁ~~』。
いつもこうやって私たちのワガママを受け入れてくれる。
この言葉は 想いを組める人にしか言えない言葉だ。

街の音楽好きが集まって出来た『バックヤードミュージック』
というバンド。色んな仕事をしている人達が『屋根裏』に集まり、
練習に練習を重ねる。
住民が集う場所がお寺本来の姿であったのなら
ピンリンさん(平林さんの中国読み)は、形は違えど
『繋がる場所』 を作っているんだろう。

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(お酒はほとんど呑まない)

宿に戻ってから 少ぉ~しだけ麻雀をやった。
学生ぶりだというピンリンさんは 少しずつ思い出しながら牌を握る。
堂々と『リーチ』の声が響いた。
『ロン』。堂々と手牌を倒すピンリンさん。
手の中のひと面子を見るとこうなってた。

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・・・・・。

『俺結構凄かったんだよぉ~。「バップの平林」って 有名だったんだよぉ~っ。』

ホロ酔いの身体に バップの平林の エンタメとしか思えないチョンボっぷりに
道東ツアー最後の夜にふさわしい笑いが 陸別の星空に響いた。

いつも 本当にありがとう。