九州での5公演を終え、舞台は関門海峡を渡り本州へ移動、
昨年9月以来2度目の山口県へやって参りました。
 
遡ること1400年以上前、ある松の木に突然大きな星が降り、
七日七晩光り輝いたという伝説から「星ふるまち」として、
星を冠した施設や地名が多くある下松(くだまつ)市です。
 
2017-06-06-17-33-12
 
それまで晴天に恵まれておりました天候は、
梅雨前線に追いつかれ、あいにくの雨模様となりましたが、
会場の「スターピアくだまつ」には、たくさんのお客様がご来場くださいました。
 
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かつて、幕末で活躍した長州藩の藩都として維新の志士が集い、
「西の京」と言われたという山口県。
その地域性から「プライドが高い」と言われているせいか、
公演がスタートしてからの客席は、これまでに体験した中でも
1、2を争うほどの静けさ・・・
シャイというよりはじっくりと値踏みをされているような印象でした。
 
しかし、頑固で好き嫌いがはっきりしているが、
気に入ったものはとことん大切にしてくれるという、
人情味ある人間が多いのも県民性の特徴とのこと。
 
終わってみるとそこには公演を楽しんでくれた笑顔でいっぱい。
 
「スケールの大きな歌に、でっかい北海道を感じた!」
「北海道にとどまらず、広く、大きくなって!」
 
アンケートにお寄せいただいた感想には嬉しい言葉もたくさん頂きました。
 
「買うつもりはなかったんだけど、聴いてるうちに欲しくてたまらなくなった」
と、終演後の販売コーナーに真っ先に駆けつけてくださった方もいらっしゃいました。
 
 
後半戦に突入したGO WEST!ツアー。
訪れるのが楽しみな場所がひとつずつ増えていきます。
 
下松の皆様、再会できる日を楽しみに。
ありがとうございました!