image

嫌な予感は的中した。
帰国予定のエアチャイナCA980便バンコク発
は2時間半の遅延で午前8時30分北京に着いた。
乗り継ぎの8時発札幌行きはバンコクからの到着便を待つこともなく
定刻の出発をしやがった。

PM2.5大気汚染都市、北京に取り残されてしまったのだ。
同日、札幌へ帰る便もなく24時間の滞在を余儀なくされ
115kgの受託手荷物はそのまま空港に保管。
俺達は収容所のようなホテルと刑務所の飯の保証を受け護送車に乗り込んた。
image


虚脱感のままベッドに横たわる。
お後がヨロシイようで!

image


アリーです。
そんなことで、BOSSと護送されたホテルで途方に暮れ中。
インターネット環境はかろうじてあるものの、ここ中国では、
LINEもFacebookもGoogle の全サービスまでもが規制により使えないのだ。
ブログの投稿はOK。
このやるせない切なさをここに書かせてもらうことにした。

今朝は遅延でありながら、札幌に帰る微かな望みをもっていたものの、
やってくれるなー中国。
見事に期待を裏切られた。
まず北京国際空港に到着したものの、なんのアナウンスもないので、
乗継ぎのイミグレーションカウンターへ。
イミグレのおばはん、指さすだけで別のチケットカウンターへいけという。
入場ゲートの人並みを必死に逆送しカウンターの前に着くと、
ここ北京で乗り継ぎする多国籍の人でいっぱいに。
みんな乗り遅れなどのトラブルで青ざめながら、
「あなたはニューヨーク行き?」「東京行きですか?」
などと不快と不安を共有する多国籍軍の様相だ。
そこのカウンターでも十分な時間をとられ、
有無を言わさず翌日の便に振り替えられる。

それから入国審査窓口を通り、(あっ、入国しちまった~)
そして、今度は別のターミナルのカウンターへ行くように言われて、
そこでホテルを手配される。
そこにはベルボーイの身なりをした角刈りの兄さんがすでにいて、
無言でついてくるように言われる。
そして10分ほど歩いた先の駐車場でバンにのる。
連れてこられたのがここの古ーい感じのホテルだ。
ホテルのフロントでは、ろくに説明もすることなく、
ツインルームのキーを渡され、食事のこと、翌日のバスのことなども、
こちらから尋ねるまで口をつぐむ有り様。
ランチにいったが、ビュッフェのセットがあるだけで、
ホールにはスタッフが誰もいない。
部屋にはいると、別の部屋と間違ったおばさんが、
大声を張りながらノックしてくる。

これ、本日の北京の大気汚染の指標。
image


「健康によくない」とおもいっきり書いてるではないか。
一国の首都の平常時、これでいいのか。
外に出たらホントに汚染されそうなので、
北京滞在はこれでもホテルにいるのがましだ。

半日でこんな不快オンパレードは体験できるものではない。
が、これも「それでも意味がある」という言葉を胸に、
一縷の慰めとしよう。

恐るべし、エアチャイナ。
今回我々は初めての利用だったが、ネットの書き込みなどをみると、
これが日常茶飯事らしい。
特に我々が乗ってきた、バンコクからの便は遅延が当たり前になっているようだ。
スターアライアンスメンバーの航空会社でありながら、その信用を裏切るヤバさ。
明日、札幌に無事荷物がつくことを祈るばかり。

これをお読みの皆さんは絶対にのらないほうがいいですよ!
そして、中国への渡航も要注意ですよ!
オリンピックを経験し、大国ブリブリのこの国、中国。
ホスピタリティがゼロで、他の先進諸国と肩をならべるには
この先どれくらい時間がかかるのだろうか。
かつての一人っ子政策で、戸籍のない人民が一億人はいるらしい。
この灰色の空の中どう未来にむかうのか。
それは誰にもわからない。
image