世界中の約100都市に向け、一日400便以上の航空機が離着陸する
日本最大の空の玄関口、成田国際空港。
 
その景色を見下ろせる、緑に囲まれた丘にそびえ立つホテル日航成田が、
関東公演ツアー前編・最終日の会場です。
 
 
ホテル側のご厚意により、前日から宿泊させて頂きました。
大盛況となった流山市公演の余韻を抱きつつホテルへ到着。
ご用意頂いた快適なお部屋でのひととき。
翌日の準備をしなければと思いながらも、
ベッドに横たわったらもうおしまいでした。
あまりの心地よさにそのまま朝まで直行、
おかげでゆっくりと身体を休めることができました。
 
朝は、窓の外に広がる真っ青な空とまぶしい太陽の光、
次から次へと行き来する飛行機たちをしばらく眺めたあと、
美味しい朝食をたくさんいただき、コンサートの準備に取り掛かりました。
 
 
受付にはご予約分チケットと名簿がズラリ。
開場と同時に続々とお客様がご来場されると、
玄関でのお出迎え、受付でのご案内、会場内での誘導、飲み物の提供など、
スタッフの皆様の連携により行われるその様子は、
老舗ホテルならではのきめ細かく丁寧なお仕事そのものでした。
 
 
そして、ご覧の通り満席となり、「昭和のうたコンサート」開幕。
 
静かに口ずさみながらじっくりと聴いてくださっている印象でしたが、
コンサートの後半、「歌声喫茶アワー」が始まった途端、
お客様の手拍子の位置が高くなり、満面の笑みで大合唱と、
ボルテージは最高潮に。
実は、こうした賑やかな曲たちを待ちわびていたんでしょうね
そんな客席から伝わるエネルギーの大きさに、
ステージ上の我々も、より力が入りました。
 
 
終演後、85歳になるというお婆さまがゆっくりとJUNCOのもとへ。
娘さんが誘ってくださり、ご来場頂いたとのこと。
 
「あなたならミュージカルをやっても、外国に行ってもどこでも大丈夫!
本当に素晴らしかった!」
 
嬉しそうに話しかけてくださり、名残り惜しそうに会場を後にしていきました。
 
ホテルのご担当者の方からも、今後も定期的に開催したいと嬉しいお話を頂きました。
来春、開業40周年を迎えるとのこと。
次はそのお祝いとして再公演が実現できると嬉しいですね。
 
ご来場いただいた皆様、ホテル日航成田の皆様、
ありがとうございました!