『GIG』。それは一夜限りのライヴセッション。
今や死語となりつつあるこの言葉を敢えて使おう。
わたくしJUNCOは本来セッションが大好きであ~る。
深夜の円山夜想では 幻の『思いやりバンド』なるものが
突如出現し 『ロ~エンドロォ~っろ~え~んどろぉ~』と
朝日が昇るまで歌い続けたりしている。
そう、セッションは『思いやり』なのである。
相手のイイ部分を引き出す為に 自分を抑えたり
前に出したり 時に色っぽく 時に激しく…
これがなかなか難しいのだ。そして グッっとくるのだ。

リハ初日。
千葉さんが差し入れしてくれた『桜餡』の最中を食べながら
『うんむぉむ。これはむんまぁひ。』

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(↑千葉家は和菓子屋さん『嘉心』であぁる)

この時点で既にライヴは始まっている。
とびきり触り心地のいいショールをプレゼントされた少女
(少女?)のように 背中に羽をつけてスタジオに入る。

10年以上前に一緒にやったことがある曲の譜面も
しっかり『JUNCO氏』と書かれたファイルに残してくれていて
これまた胸がキュンとなりまして…(おぢちゃん ずるいでぇ~)

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あれから私は 味のある歌手に成長してるだろうかと
思いながら 還暦OVERのハーピスト千葉さんの懐に入り
うねるように 空のように 波のように と
歌ってみた。

『ところでJUNCOは何歳になったの?』
『40です。』
『あたしが還暦になったら千葉さん80過ぎですね。』
『ほっほっほっ 生きてるかなぁ~俺~』
『千葉さん 人よりポリフェノール沢山とってるから
大丈夫っすよ~』
『ほ~っほっほ ほ~っほっほっ』

話す時の顔と ハープに向かう顔が違う。
何十本ものハープを鞄に詰めて 旅をし続けてきた千葉さんと
さて どんな音を奏でようか。
色んな風があることを
色んな人がいることを
色んな味があることを
色んな恋があることを
旅人だから出せる音楽を 合体させてみましょうか

Let's GIG!!