どんなに酔っぱらってても読めるのに、
どんなにシラフでも書けないって漢字ありますよね。
例えば「薔薇」や「憂鬱」。

逆に簡単に書けるのに、読めない漢字もありますよね。
特に、アイヌ語に由来する北海道の地名には多いです。
有名なものだと「花畔(ばんなぐろ)」や「占冠(しむかっぷ)」などなど。
 
今回訪れた街の名は、そのどちらも兼ね備えた難しさを感じさせます。
 
 
皆さん、読めましたか?書けますか?

大阪府東部、奈良県との県境にある街です。
約600年前の南北朝時代に起こった「四條畷の戦い」で敗れた
楠木正行が祭られた「四條畷神社」があったことに由来しているそうです。
 
 
さて、その四條畷市で、GO WEST!(again)ツアーは
半分の6公演目を迎えました。
 
大阪府への訪問は今年6月以来。
おかげさまで関西地区での公演の機会も
たくさんいただけるようになってきました。
 
そんな関西へ来た時にみんな楽しみにしている出会いがあります。
 
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音響のチェックをするBOSSの隣にいるこの御方。
”いまやん”こと今西さん。
 
約30年前、チープ広石率いるLOOKのコンサートツアーに
照明オペレーターとして同行されていた方で、
プロデューサーだったBOSSとはそれ以来の盟友。
現在も現役でバリバリ活躍されている照明のスペシャリストです。
 
 
関西で公演がある時は、忙しい合間を縫って遊びに来てくれます。
気さくな人柄と優しい関西弁にはいつも癒されます。
今回も美味しいスイーツの差し入れとともに、
撤収まで手伝って頂きました。
 
 
さて、肝心の公演はというと、開演直後から客席はノリノリ!
サーモンズの振り付けを楽しそうに真似をしている方、
時折体をくねらせて笑っている方、大声で歌っている方、
立ち上がって拍手してくれる方、
「涙をこえて」のクライマックスでは、間違いなく
お客様全員の手があがっていました。
 
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終演後には、「今度はもっとお客さんが来るように私が宣伝するから!」と、
頼もしい言葉をかけてくださった方もいらっしゃいました。
 
アツいアツい四條畷市の皆様、楽しい時間をありがとうございました!