次第に雪深くなっていく峠道。
慎重に走るも下り道でタイヤが滑る瞬間はやっぱりゾッとしますが、
助手席から聴こえてくるダルの幸せそうな寝息が
不思議と安心感を与えてくるのは気のせいでしょうか。

2017-11-30-09-08-24


北海道のほぼ中央に位置し「ラベンダーのまち」として名高い中富良野町
初夏には紫色に染まるこの町も、今はすっかり銀世界でした。
 
中富良野町文化協会が創立60周年記念の節目に
我々歌旅座を呼んでくださったのが昨年10月のこと。
あれからわずか1年、嬉しいことに再び文化協会の皆様に
主催頂いての公演となりました。
 
会場は「農村環境改善センター」。
このホールにお邪魔するのは4回目となりました
 
各会場によって機材や設備は様々なので、
それによりその日の仕込み方法や作業内容は変わります。
特に、上からステージを照らす照明の仕込みは、
高い場所での作業になるため、神経を使います。

通常は脚立やハシゴを使って登る程度なのですが、
この会場はちょっと珍しいタイプ。
工事現場などで見かけるような鉄骨の足場を組み上げて作る
「ローリングタワー」を使用するのです。
 
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ビル3階相当の高さは、なかなかいい眺めでしょう。

とは言え、手すりも安全ロープも無い中で、
集中しながら1つひとつ照明を仕込みます。
少しも気を抜けない作業。
しかも、高い場所に暖気が上がってくるので暑い暑い・・・。
本番を迎える前にかなりの気力体力を消耗します。
 
しかし、幕が開くとこの日も目の前には満員のお客様が!
その光景を見ると、仕込みの苦労は全て報われます。
 
深々と降りつもる雪の中、ご来場頂いた中富良野町の皆様、
ありがとうございました。

2017-11-30-16-46-19

いよいよ北海道の長い冬が始まり、2017年も残り1ヶ月となりました。
何かと忙しくなるこの時期、皆様の心が少しでもほっと安らぎ、温まる、
そんな公演を一日一日、歌旅座みんなで作り上げ、届けていきたいと思います。

12月、まだまだ北海道各地を巡ります。
各会場でお待ちしております!