12月1日(金)昭和のうたコンサート 標津町公演。
ワインコンサートとして開催頂きました。

標津町は我々にとっては思い出深い町の一つです。
それは2年前の冬祭りに呼んでいただいた時の事…
初の冬の野外ステージ、歌旅座の出番が終わると同時に吹雪で中止になり、
翌日は札幌に戻るはずが通止めで町から出れずに1泊という事態がありました。
その日の様子はこちらから。

今回のコンサートは屋内でした。
生涯学習センター「あすぱる」でのワインコンサート。
お酒の力も相まって大盛り上がり。
手拍子やまるで歌舞伎の舞台のようなJUNCO〜!
サーモンズ!!のかけ声まで飛んでいました。
お客様にもいい宴となったのではないでしょうか。


その後は我々の宴。
文化協会会長の千葉さんがやっているお店『お食事処 あけみ』にて。
千葉さんは郷土芸能のとどわら太鼓を48年、
いまや保存会の名誉会長も務めていらっしゃいます。
この宴の席には千葉さんを親方と慕う遠藤さんがいらっしゃいました。


勝新太郎の兄の若山富三郎似の千葉さんと、
田中邦衛にそっくりな遠藤さんの、このお二人の師弟愛がものすごく熱いんです。
次の代へと受け継いだ師匠、そしてまたその次の代へ受け継がなければいけない弟子。
野暮な事は言わなくても分かり合えているような男の同志の関係。
格好いい人生の先輩をまた見つけた気がします。


そして時間を忘れ太鼓や芸能にかける情熱をたくさん聴かせて頂きました。
何度も来ている標津町ですが、また新たに「心」あるつながりが出来たと思います。

近い将来、とどわら太鼓と歌旅座のコラボレーションをしようと熱い握手で
約束を交わしてお開きとなりました。

ご協力頂いた文化協会、あすぱるのみなさん、ありがとうございました。

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