年内の本州ツアーも終わり、今年もあとは道内公演が数本となりました。
公演のないここ数日は久しぶりの機材メンテナンスに注ぎやす事にしました。

ブログを辿ってみると前回のメンテナンスが7月。
そこからの道内ツアーから流れるように続いて本州ツアーで、
ほぼ札幌には帰って来ないような月もありました。
あっという間の12月です。

長い移動で激しく揺られ、北へ南へと気温差も激しい中、
機材達もよく致命的な故障もせずに動いてくれました。
ここからの年内は出来るだけメンテナンスをして、
また来年の激しいツアーに備えようと思います。


まず手を付けたのは照明演出では欠かせない機材の
『スモークマシン1号・2号』
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2台並べてクリーニング中。
スモーク用の特殊な液をタンクから吸い上げ、熱して蒸発させて煙を出している為、
中のパイプに液の残りかすがつまったりしてしまうのです。
それを綺麗にする為に蒸留水と酢酸を混ぜたクリーニング液を入れスイッチオン。
実は初めてやったんですが、これがそこら中が酢の臭い…
ご近所さんまで届くすっぱい臭い。
すっぱいというより北海道弁の『すっかい』の方がぴったり。


そもそもなぜスモークを使うのか知っていますか?
皆さんもコンサート中のモヤ?霧っぽさ?はお気づきかと思います。
これはスモークを使う事によって照明を綺麗に見せる効果があります。
普通の何もない場合、照明は人や物に当てて初めて色や明るさが見えますよね。
それがスモークを充満させる事によって、空間を色で染めたり、模様つけたり、
光の筋を空間に写し、幻想的な演出が出来るのです。

なので臭いも我慢してメンテナンスする必要ありなんです。
でもクサイ…


メンテナンスをしていると。
同じ機材が複数あるので調子が悪くなったのが全然解らなくなってしまいます。
公演先で付けた印のテープなのか、ただゴミが付いてるだけなのか。
オフィスの戻ってきた時にはさっぱり。
これを一目瞭然とする為にまずは複数ある機材にはナンバーを振ってみました。

するとなぜか愛着がすごい湧いてきて、古株の1号はすごい頑張ってる感が出てるとか。
新しい6号はまだおニュー感がすごいな…なんて思ったり。
並べてみたら可愛く見えてきます。
すっかり息も白いすっかい臭いの倉庫で、根っからの機材オタクな自分を再確認して
ひとりニヤけています。
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メンテナンスもまだまだやる事が残っています。
残り少ない今年のうちに来年の準備をコツコツとしていこうと思います。