4年に1度のスポーツの祭典。
様々な国の選手たちの、目標を追い求める眼差し、
お互いの努力を称え合う姿。
連日テレビから目が離せない人も多いことでしょう。
どの選手もみな素晴らしいですが、
やはり日本選手の活躍には感動もひとしお。
そんなオリンピックも終盤戦ですが、
「そだねージャパン」が人気を博しています。
明るく声をかけ合う彼女たちは、
北見市常呂町を拠点に活動するカーリングチーム
「ロコ・ソラーレ北見」のメンバー。
テレビから聞こえてくる北海道ならではのイントネーションは、
しばらく本州に滞在している私たちの耳に懐かしく響きます。
昨年11月、その「ロコ・ソラーレ北見」のオリンピックでの活躍を祈念し、
応援メッセージが書かれた国旗が北見市に寄贈されました。
送り主はなんとここ、岐阜県大野町。
大野町は旧・常呂町(現・北見市)の友好都市で、
町をあげて選手たちにエールを送ってくださったそうです。
そんな優しさが溢れる大野町。
真っ赤に実る富有柿と、バラの苗は日本一の生産量を誇ります。
真っ赤に実る富有柿と、バラの苗は日本一の生産量を誇ります。
会場の「総合町民センター」のエントランスでは
町のPRキャラクター、パーシーちゃん(柿)がお出迎え。
ローズちゃん(バラ)という相棒もいるそうですが、
残念ながら不在でした・・。
廊下の壁には名だたる方々のサイン色紙がズラリ。
一つひとつのイベントを丹念に企画し、宣伝し、
町の人のためにと動いてくださる会館スタッフの皆様。
そんな想いが伝わっているのでしょう。
町民の皆様も心から楽しみにしている雰囲気が
伝わってきました。
その証拠に今回の公演も開場前から大行列。
ロビーには収まりきらないため、多目的ホールが
待機場所として開放されていたほど。
スタッフの方のお話しによると、先頭のお客さまは、
なんと3時間前から並んでいたそうです!
満員のお客様に迎えられ、幕が上がったステージ。
盛り上がらないわけがありません。
終演後のサイン会も大盛況!
JUNCOとの記念撮影も順番待ちになるほどでした。
ご来場いただいた大野町の皆様、ありがとうございました!
今度はバラの甘い香りに包まれる頃に訪れたいものです。
その時までどうか皆さんお元気で!