はっぴぶぅ~すでい とぅ~ みぃ~

今日はわっちの ぶぅ〜すデイ。早いもので34歳になりやした。
20年前、わっちがまだ少女だった頃は『大好きな人と結婚さして
一軒家建てて、子供3人くらい産んで、なまらでっかい犬飼うだ』と
あおっぱな垂らしながら夢見てたもんだ。

二十歳を過ぎて友達が嫁に行くのを一通り見届け、「次はわっちの番だ」と
頭に花のわっかさ乗せて、白いワンピースさ着て、お花畑でじっとその時を
待ってたけど、だぁれも迎えさ来なかった。
ならば自分から行こうではないかとアタックするも玉砕してきた。
ちっ、結婚なんてラララぁ~ラララ ラぁ~。

↓誰も迎えに来ない理由。
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三十路を迎えた年に歌旅座に入った。
今、あの時自分じゃ想像できなかった日常を生きている。
行ったことのない町に一人で行き、知らない人に「コンサートやりましょう」と種まきの日々。
飛行機に乗り、全国を飛び回り、ステージに上がり、客席の笑顔と涙に感動の日々。
見たことのない景色に心を奪われる瞬間。
うまい酒、ちょっとのつまみと最高の仲間。
北海道に帰るとうさぎさんの美味しい手料理を食べれること。
麻雀やってること。体重70 オーヴァ~ ♪
車で日本を縦断するなんてことも、自分ができると思っていなかった。
こうして節目の日に色々振り返ると、「あぁ、良い人生になってるじゃん」と
しみじみ思う。
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それでもちょいと考えることがあった。
若いとは言えど、親のことを考えると二人が元気なうちに結婚して子供を産む
姿を見せなければいけないんじゃないか…。
ある日、JUNCOさんのかあさんにその微妙な心境を打ち明けたことがあった。
かあさんはこんなことを言ってくれた。
「あなたの人生は誰のものでもなくあなたのもの。自分の行きたい道を自分で
選んで進めるってものすごく素敵なことなんだよ。私がちえちゃんの歳ならもっとやるね ! 」
ストンと心におちた。
そして熱いガッツポーズを飛ばされその悩みは一掃された。

親方「てめぇ、そもそも悩んだところで相手いんのか!えぇ~!?」
BUSU「ひぇ~!いませんでした、親方ぁ~!!」
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生まれてきて良かった。
そう思えるのは、命を懸けて本気で生きている先輩たちをすぐ傍で見ることが
できるから。
いつでも圧倒的なステージを魅せるJUNCOさん。
何でもやってみろ!と背中を蹴る…いやいや、押してくれるBOSSがいる。
多くの壁を越えてきた人生の先輩達が「頑張れ!」と応援し続けてくれる。
向かっていきたい「標」に出会えたことは、私の人生の一番の財産だと思う。

お父さん、お母さん、この素晴らしい人生をありがとう。
おいらもっとやるで !
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