この日は阪南でのコンサート。
仕込のためダル君は前日入りし予定していた飛行機が
大雪のためかまさかの欠航。急いで他の便に振り替え無事現地到着。
珍しく仕込み隊となった司会太郎さんはなぜか常夏バンコクからの大阪入り。
他のメンバーは当日の移動だった。
なんとか予定通りの行程となり安心した。


なのに…コンサート当日、私の1日は一本の電話から始まった。
時計は午前4:52を示していた。
ものすごく一瞬の間に昨日交わした会話が蘇る。
「明日は道が混むかもしれないから5時出にしよう」
「今日は早めにあがって、寝るぞ」
「寝坊すんなよ〜」
「JUNCOさんは5分前に迎えにいきますね。有田さんは10分前に迎えに行きます。」

現実に戻る…

「4:52?やばい!、寝坊だ!!」

ありた「おはようちえ。いまどこ?」
ちえ「おはようございます💦すいません!!今起きました!!」

幸い前日にすべての荷造りを済ませ後は家を出るだけの状態にしておいたため
着替えたあと直ぐに家を出たが、寝る前に明日は一つ歳をとるからと顔の産毛を剃り、
たっぷりと化粧水、乳液を肌に染み込ませ、仕上げにワセリンを塗ったくった顔はピッカピカにてかったままだった。

関西空港に到着後、南海線に乗り尾崎駅を目指す。みんなで電車に乗ることは珍しいので
修学旅行のようでうれしかった。
ハプニングもあったが無事に全員会場で顔を合わせた。

コンサートにはたくさんの人が駆けつけてくれた。
以前も関西のどこかで観て、今回のステージを心待ちにしてくれていた人も沢山いた。
舞台担当の人たちが袖で喜んで聴いてくれていた。
会場がひとつになるってホントに良いもんです。

ご来場いただいた皆様、サラダホールのスタッフの皆様ありがとうございました!!

コンサート終了後はみんなそれぞれの旅路へ。
4人は帰路につく。
2人は常夏の国バンコクへ。
1人は紀伊半島をめざす。
1人は日本海に向けてトラックを走らせる。

旅はまだまだ続くのであった。

IMG_0824