2月にツアーで来たばかりですが、また東北へ営業の旅にきております。
営業と大事な使命を持って仙台入り、そこから福島県相馬市へ直行。 
とうとう帰ってくるのです、やっと帰って来るのです。

2月のツアー、秋田から福島への長い移動中に、
動けなくなってリタイヤしてしまったアイツ。
 現地で預けられ、1ヶ月経ってやっと復活という事でまずはお迎えに。

懐かしいボロボロの見た目とシートの座り心地、
走り出すとハンドルのガタつきまでそのままだった。

そこから4日間をかけて宮城、岩手、青森と太平洋側を北上して行く。
名付けて『リアス式営業』
海岸線の町を中心にコンサートの提案をしてきた。

この時期テレビでは7年前の特集が沢山放送されていた。
テレビではまだ復興の進んでいない地区や、更地になった所ばかりに焦点を当てている。
確かにそういう所も、まだ仮設住宅の団地もありますが、
実際に各市町村を回ってみると、テレビとはまた違う光景もあります。


完全にではないが数年前に見た時よりは復興が進んで、新しい建物が沢山並んでいる。
もう少ししたらあんな事があったなんて信じられないと思うくらい
近代的な街並みになるんだろうな…と思うのは不謹慎なのかもしれないが、
でもそのくらい進んでいると思う街並みが出来ている。

見た目は完成していっている町で、人達はどうなのだろうか。
歌旅座のコンサートをどう感じてくれるのだろうか。
それを今度は公演で直接感じてみたいと思う今回の旅でした。

まずは今日これからアルフィーの帰還をみんなに報告しに行ってきます。

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