歌旅座にゆかりのある方々による連載
「特別寄稿シリーズ・第3部」す。

宮城県の高橋俊吾さんは、毎年のように北海道へ赴き、
スキーを楽しんでいらっしゃいます。

ところが、歌旅座と高橋さんの出会いは
コンサート会場ではなく、終演後の懇親会の席。
つまりはステージを観ずして、
ウワバミどもがとぐろを巻いてたり、
魑魅魍魎が跋扈している酒席に
いきなり放り出されてしまい、
それが歌旅座との第1種接近遭遇であったという
稀少な経験をもつ御仁です。


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10年目のRUN
「不思議な縁、共に走り続けよう

 
北海道歌旅座が誕生して今年で10年目へ。
私が公務員を退職して今年で10年目へ。

あの時に歌旅座がスタートしたんだと思うと、
勝手に不思議な縁を感じてしまう。

JUNCO
がお父さんのことを歌った「重ね日」を聴きながら
自分の人生を重ね合わせ、グラス片手に涙を流している。
コンサート会場でオバチャンたちの
「すごいネー、上手いネー」という声が聞こえてくると、
自分のことのように嬉しくて得意げにニンマリしてしまう。

さて、私が歌旅座と初めて出会ったのは2015年2月8日。
北海道ニセコへのスキー旅行の帰路、訳あって友人に連れて行かれた
長万部町の大慈寺という寺だった。

そこは宴会の真っ最中で、まだ歌旅座の活動はおろか
存在すら知らなかった私であるが、
いきなりBOSSの隣に座らされ (多分BOSSは覚えていないと思うが)、
この日に大慈寺で歌旅座のコンサートがあり、
今はコンサート終了後の懇親会だという説明を受け、
状況がようやく理解できたのを覚えている。

話が尽きないBOSSからなかなか離れられないでいる私を気の毒に思ったのか、
お酒の強そうなお姉さんと、元気のいい妹といった感じの2人の女性が
私のテーブルの向かいに座り、お酒や料理を勧めながら話しかけてくれた。
2人が誰なのかを後日知ったが、JUNCOチエだった。
あの時は本当に助かった (遅ればせながら、ありがとうございました)。



次に歌旅座と会ったのは、それから1年以上も経った
2016年6月24日の栃木県大田原市でのコンサートだった。

初めて歌旅座のパフォーマンスを見た私はもちろん、
一緒に行った妻も大感激で、2人ともすっかり歌旅座に魅せられてしまった。

以来、妻と2人で歌旅座を堪能させてもらっている。
今のところ東北地方でのコンサートにしか行けてないが、
そのうちもう少し足を伸ばせたらと思っている。

そして、いつの日か我が町、涌谷町で歌旅座と逢えることを夢見て、
10年目を迎えた北海道歌旅座と共に走り続け、追いかけて行こうと思う。



高橋俊吾(たかはし・しゅんご)
 北海道歌旅座 後援会員
 宮城県涌谷町社会福祉協議会会長
(宮城県涌谷町 在住)

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歌旅座との初めての出会いを回想する高橋さん

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高橋さんご夫妻とご友人。高橋さんは公演に日本酒を毎回差し入れてくれる
やはり、第一印象が強烈だったのだろうか