「特別寄稿シリーズ・第4部」。
北海道歌旅座の旗揚げ9周年、10年目へ突入したことを記念して
歌旅座にゆかりのある方々からの寄稿をお届けしています。

今回は、福田結花さんに登場していただきましょう。

初めて歌旅座メンバーと出会った際、
福田さんは黒い縁のメガネをおかけになっていました。
メンバーの誰かがはそのご尊顔を拝見して、当時のテレビでよくみかけた
歌手のアンジェラ・アキに似ていると言いだしたことから、
福田さんのことをアンジェラと今日まで呼んでいます。
ご本人はいい迷惑かもしれませんが、最近はそう呼んでも
ふつうに対応してくれます。

では、アンジェラさん。どうぞ。


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10年目のRUN
「私を救ってくれたJUNCOの歌」

 
北海道歌旅座9周年・10年目のスタート、
おめでとうございます!

僭越ながら、JUNCOとの出会いのお話を
ちょっぴりお話しさせていただきます。

JUNCOとの出会いは北海道千歳市の小さなライブバーでした。
夜な夜なひとり酒を楽しんでいた時、そこのマスターに、

「スゴい子いるんだよね、オレの自慢のジュンコ!
どんな薬よりも心に効くかもね?」

なんていう前評判を聞いていました。

とある日のJUNCOライブ、ラストの曲を熱唱中に
遅れて滑りこんで入ってきた私に1曲歌ってくれた。

...…涙腺崩壊… 泣ける自分にビックリ!

奥歯が欠けるほど歯をくいしばって生きてきた。
最後に泣いたのいつだっけ?
気をのせて、心をのせて歌うJUNCOの歌に
救われた思いをしました。

今では大きな船・BOSS号に乗船し、
素晴らしい仲間もいる歌旅座の座長となったJUNCO。
BOSS号に乗船する前のJUNCOのイメージは
色で例えるとしたらセピア色。
温かくもあり、寂しくもありって感じ。

今のJUNCOはその土地や場所で彩り豊かな色や
景色が見えるようになってきたように感じます。
なので、近場で開催されるコンサートに足を運ぶと、
いつも新鮮!  いつも新しいのです。

どんな嵐が来ようとも絶対座礁しないその船で、
「100年続く歌旅座」の旗を掲げての歌旅を
1ファンとしてこれからもずーっと楽しみにしています。



福田結花(ふくだ・ゆか)
 北海道歌旅座 後援会員
 (北海道千歳市 在住)

180419-5827
アンジェラ福田さんと愛犬のココちゃん、愛ゴリラのコングちゃん。
消息筋によればコングちゃんは人形だそうです。だから、ご安心を。