ごきげんいかがですか。 
司会太郎です。

5月、ゴールデンウィークです。
みなさんにおかれましては、どのような連休を
ご堪能されていますでしょうか。

私たち北海道歌旅座は、四国コンサートツアーを敢行中。
「せっかくのゴールデンウィークなのに、行くところがない」と
お嘆きのかたは、各会場にぜひお運びください。
空調が効いたホールで座ったまま、『昭和のうたコンサート』で
楽しいひとときをお楽しみいただけます。



さて、今月も歌旅座テレビに新しい作品が加わりました。
「オロロン守り唄」です。

「オロロン」とは、ウミガラスの鳴き声のこと。
そのように聞こえるから、ウミガラスのことをオロロン鳥とも呼びます。
日本では北海道羽幌町天売島にしか生息していません。
オロロン鳥は、絶滅危惧種なのです。


この「オロロン守り唄」北埜うさぎ (作詞)と広石正宏 (作曲)の共作、
歌うはもちろんJUNCO
2009年に発表した楽曲ですが、当時のオロロン鳥の生存確認数は
10羽余りだけと報告されており、多くの方々にこの希少種の存在と
生息の安定を目指す活動を知っていただこうと誕生しました。
現在でも全国各地のステージで披露しています。

今回の映像製作には、オロロン鳥を中心とした野鳥の保護増殖事業や
情報発信をしている北海道海鳥センターにご協力をいただきました。
ご担当者にお話しを伺うと、昨年のオロロン鳥の数は50羽を超える
飛来数が確認できたとのこと。増えていますね。

繁殖シーズンは5〜8月、今年も新たな生命が誕生することでしょう。


それでは、歌旅座テレビ・5月の歌
「オロロン守り唄」をお楽しみください。

下記の画像をクリックすると、YouTubeがひらきます↓
Ororon-Titlez

 


それでは、ごきげんよう。