ごきげんいかがですか。
またも司会太郎です。
恐れ入ります。
恐れ入谷の鬼子母神です。


暑いぞ、北海道。
6月が始まったばかりなのに真夏の陽気。
7〜8月に向けて少しずつ体調を夏仕様に整えているのに
いったい、どーなっているのか。計画が台無しさ。

しかも、ブログのネタがない。
井上陽水は「傘がない」
昔の北海道知事は堂垣内

なので、今回は過去に全国各地で撮影した、
夏らしい写真を集めてみました。
すべて未公開の蔵出しです。

梅雨に突入したら青空がしばし恋しくなるし、
北国の夏は短いから、このKUSO暑い日々を
逆に楽しんでみようと思った次第。


まず、最初の写真。
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2015年8月28日、初めての奥尻町公演に向かう前に立ち寄った
せたな町の三本杉海岸。
小さく写っているのは歌旅座メンバー。
そういえば、北海道南西沖地震から今年で25年目になるんですね。
今年の七夕、7月7日奥尻公演でまたお会いしましょう。


次の写真。
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時間も距離も一挙に飛んで、2017年6月1日に日付が変わった
福岡県久留米市の深夜のひとコマ。ほぼ1年前。
この日も北海道人にとって暑かった。
屋台でクダを巻いているのは、奥からJUNCO・チエ・ナリコ。
屋台、すだれにコップ酒。これで夏の想い出、出来上がり。


つづけましょう。
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2017年6月8日。
ここは岡山県倉敷市の公演会場。
青蒼の空に、触るとヤケドしそうな石の壁。
この壁に触れて10分もいると、神に近づける気持ちになるはず。


暑くなってきました。
さらに、写真を。
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ここで、少しは涼みます。
2017年11月11日の高知県馬路村公演に向かう途中の川。

季節は冬に差しかかるところなのでしょうが、
例によって北海道人にとっては最適な気候であります。
奥がJUNCOでBOSSにアリタ、3人とも楽しそうですね。
いや、これで精一杯満喫しているんです。


さて、次の写真は何かな。
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これは、最新。
ついこのあいだの6月2日、
和歌山県有田市の有田市民会館、その楽屋前。
そして、中央にいる屈んだ男は、ウチのアリタ。
そうです、「アリタ in アリダ市民会館」をもう一度。
前回のブログ記事で使用せずに余っていた写真でした。

ところで、この廊下、涼しそうでしょう。
涼を求めるなら、廊下に限ります。



そして、結びの1枚。
これは、ある意味で「ヒヤリ」とします。
危険な外来昆虫のことではありません、「ヒヤッ」とするのです。
それでは、どうぞ。
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初めてこれを見たとき、衝撃を受けました。
同時に、用を足す際には細心の注意を
払わなければならないと思い知らされます。
いや、日本の伝統的な型式でおこなう場合は大丈夫かも。

とはいえ、この一見して奇異な空間は
現代のニッポンを暗示しているのかもしれません。
和洋折衷(雪隠)は、もはやこの国の新たな伝統です。
また、和風形式と洋風スタイルのチン列という大胆な試みは、
これを目の当たりにする外国人にとって
ニッポンを理解する大きな助けになってくれるに違いありません。

さらには、この1畳にも満たないスペースで、
ニッポン人と外国人の「夢の共演」が
いつの日にか実現するやもしれません。
来たるその日にこそ、国境を超えた真のカタい友情が結ばれるのです。


そう強く願うと同時に、
自分で何を書いているのかわからなくなったところで
この記事を終わりにします。


熱中症には気をつけて。
ごきげんよう。