友人と話していた時のこと。「最近、着たい服が変わってきた。」と言う。
もともと突飛な格好をする人ではないので、そんなものかなぁ?と思いましたが、
確かに、好きで大事にしていたけれど着なくなったなという服は、結構あるものです。

一方で変わらない傾向というのもあり、手触りの良いもの、そしてとにかく、
好みにぴったりの色合いのものには、つい目を奪われてしまいます。

着るものに限らず、朝焼けや、月の光る直前の空、お酒を注がれた盃、
ひらひらした尾の金魚、和紙の便箋…その時々で、うっとりする色に出会うことがある。

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この綺麗な色合いの装丁に、思わず近づき手に取ったのは、去年の冬でした。

タイトルにも惹かれましたし、読み進めている間、いつでもこの物語の空気感に
すっと戻って行けるのが心地よかった。
音楽について細やかに文章にされているのも興味深く、
それはそのまま作者の方の魅力として心に残っています。

この小説が秋に映画化されると知って楽しみにしていたのですが、
いつ頃だろうと詳しく調べてみると、

2019年!来年の秋とのこと。。。
ごく最近の、とっても残念な出来事でした。

そんなに前から宣伝するものなんですね…普段あまり本を読み返すことはないのですが、
気持ちを落ち着かせるべく、もう一度開いてみようかなと思っています。

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今日はめずらしくウイスキーデイ。
でも、まだまだすっきりした頭で、このブログを書いています。
やはり一座で集まる時の飲酒量は多すぎるのかしら。

強いお酒だと、円山夜想で以前飲ませてもらった、
冷えてとろっとしたコアントローが好きでした。
ウイスキーも、好きな方の話を聞くと、奥が深そう。おいしかったです。