司馬遼太郎の『峠』が映画化されるとの情報を聞き、
今一度読み返しています。
周りになんと言われようと、未来を常に見て
『今はこうなんだからそれでいいじゃないか』という人々
の心に、『それじゃダメなんだ』とNOを叩き続ける
主人公の河井継之助。

私自身も今まで、目に見えているものやちっぽけな知識
の中でしか物事を判断してこなかった。
例えば、死刑問題についてだって、『日本は死刑をやって
きたから、じゃあ死刑ですね。悪い人は死ぬべきです。』と
答えてきた。なにも考えず。馬鹿な私。
その人が世の中から消えたとしても、問題はひとつも解消されず、
大切な人を亡くした人々の心が癒される訳でもなく、
犯罪は一向に減らないというのに。
果たして私達は、犯罪心理に至らないまでの世の中作りを
しているんだろうか。なんて思う今日この頃。

例えば、とある会館に営業電話をかけるとする。
『うちでは今までそういうものはやってこなかったので。』
よく聞く言葉。
まるで、その数年間の全てがこれからの全てであるかの
ような受け答え。悲しい。
『今までがそう=これからもそう』これはきっと違う。
その「今まで」は、偏った人達にとっての今までなのかも
しれないことに、誰かが気づかなければ、世の中の
溢れんばかりの楽しいことを見逃してしまうかもしれない。
もし、上の人が『今までこうしてきたから必ずそうするように』
と言ってきたのならこれは大問題発言じゃないだろうか。
北島三郎さんだって、テレビの企画で『演歌歌手がポップス
を歌う』というものがあった時、若手ホープに
『これからは色んなものにチャレンジしたほうがいい。』と
未来を見据えたエールをおくっていたのよ。素敵。

なぜ、変わらなければいけないのか迷った時、
それは誰かを幸せにすることかどうかを問えば、
なんとなく前に向かっていけそうな気がします。
ポテトチップスはうす塩かのり塩かコンソメかと選んだ時点で
それは『今まで基準』なのかもしれないな。
イモを本当に楽しもうと思えば、人それぞれまた違う好みが
生まれてくるんだろうな。

10月1日から、Mリーグ(麻雀リーグ)がスタートした。
なにもかもが初めてのことだから、やる側も見る側も
まだ『しっくり感』が足りてないかもしれないけれど、
それでも、この素晴らしきリーグを立ち上げたという
『アンチ今まで基準』が、すごいことだなぁと
胸が高鳴っているJUNCOです。

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ん~…邪魔くさい…。まずこの問題をどうするべきか。