私には専属のセラピストがいる。
頸椎に少々難あるせいもあって時折、酷い肩こりに
悩まされることがあるのだが、その人の手にかかれば
頑なな凝りのヤツらもやんわりとほどかれ、身も心も
すっきりとリフレッシュさせてくれる。

その人の施術に絶対・絶大なる信頼を置いてるが故に
その手が両肩に触れたとたんにスーーッと血の巡りが
良くなっていく(ような気がする)。
その日の凝り具合によって力を加減し、一番つらいポイント
を見極め、もみかえしのような身体に負担のかからないよう
無理なく、でも確実に凝りを流してくれる。

私の大事な専属セラピスト。
だかしか~し、9年前のその人は今とは比べものにならない
くらい華奢な手をしていた。
力一杯揉んでくれているのに、鉄板のような私の肩では
ただ撫でているようにしか感じられなかった。
これじゃあ、その手を痛めてしまうのではないか と
気の毒になってしまったことを覚えている。
9年経ってその華奢な手が大きくなったり、指が太くなったり
した訳ではない。
見た目の華奢な感じはそう変わってないはず。
ならば この9年間、その手にいったい何が起きたのだろう?
いったい どんな時間を過ごしてきたのだろう?

目を閉じてゆったりとマッサージを受ける至福の癒しの時間。
時折、その日の凝りに見合う新技を取り入れてその人は
私以上に私の身体と向き合ってくれる。
最後に肩から腕へと大きく血流を促して施術終了。
瞳をあけると、あら、不思議。
一段階視界が明るくなっている!
何ルクスかは確実に上がっている!
あんなに辛かった身体が嘘のように軽くなっている!!
凄いでしょ?私のセラピストは。

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人を喜ばせることが何より好きなその人は、マッサージ
だけではなく、実はイラストもめちゃ上手い!!
『画伯』と呼ばれるほどだもの。
でもね、
でもね、
それよりも何よりもその人が ずば抜けて上手いもの、
何か知ってる?
それはね…うふふ…ご想像にお任せします。
さぁ、至福の時間を作ってくれた御礼代わりに
明日から始まるその人の関西ツアーの無事と成功を
心から祈ることにしましょ。