長い旅が終わった。
スタートは兵庫県の宝塚市、終わりは福島県の相馬市。
走行距離は約800㎞だ。
その長い旅をより快適に過ごすために必要なのが、私たちの愛車「アルフィー」ことアルファード。
先月、台風のためアルフィーが海を渡れず、急遽レンタカーでの移動を余儀なくされたことがあった。
借りることができたのは5人乗りの乗用車。
後部座席にはJUNCO ・NARIKO ・チエの三人がぎゅうぎゅう詰めの状態で座り腰が砕けそうになった。
そんな経験もあり、長旅はアルフィーに限るのである。
それを北海道から本州へ、本州から北海道へと運ぶ大役を私はいつも買って出ている。
今回、往路は日本海、復路は太平洋を渡る旅となった。

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"大役"と大袈裟に言っても、やることは車を船に積み込むだけ。
あとはただ波に揺られながら船に留まっているだけなので
実は大変でも何でもない。
快適な船旅ライフの過ごし方は人にもよって異なるが船によってもまた違う。
この度仙台から帰ってくる時に乗った「きそ」というフェリーは初めて乗ったがとても快適だった。
寝床はこれ。大きな部屋に20組ほどの布団が敷かれ、そこに自分のスペースを確保する。
今回、嬉しいことにこの部屋は私ともう一人のお客しかおらず、ほぼ貸し切り状態だった。
ここで大半の時間寝ていた。
移動するホテルである。

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食事はコンビニで買い込んだ食料をこのコジャレたカフェスペースに広げて優雅に楽しむ。
何をしようか迷った時は大浴場でひと風呂浴びるのだ。

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船内にはこんな立派なコンサートホールも備え付けられていた。
移動中のコンサートもやぶさかではないかもしれないと戦略を考えつつも
旅の中の出来事をあれやこれやと思い出す。
ツアー中は、朝起きて、会場を仕込み、コンサートが終わればステージをばらし
次の公演地に向かう毎日で、あっという間に時間は過ぎていく。
しかしたくさんの土地を訪れ、人の笑顔に触れ、手を握り、おいしい料理や
お酒に舌鼓を打ち…なんて贅沢な旅だろう。
ゆったりした演奏と船の揺れがなんとも心地好く思いを巡らせてくれた。
次回の船旅はいつになることやら。
またこの優雅な大役を買って出ることにしよう。

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