昨日、12月5日はモーツァルトの命日でした。

モーツァルトと言えば、「トルコ行進曲」や「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」
など、よく知られた曲も多く、
“初めての作曲は5歳”というような、神童と称される所以となったエピソードにも
事欠きません。

モーツァルトなら、オペラのオーケストラを弾くのも楽しいです。
狭く暗い所の好きな私には、オーケストラピットもとても落ち着く場所。
オペラ「魔笛」の“夜の女王のアリア”もよく聴かれますね。

そして、旅の多かった音楽家、ということでも知られています。
記録によると3720日、約10年は旅に費やしたとのこと。
彼は35歳という若さで亡くなっていますから、
人生の約1/3は旅に出ていたことになるのですね。

歌旅座も間も無く丸10年を迎える旅をしています。

現代は飛行機もあるし、新幹線もあるけれど、それでも記憶に残る大移動が
いくつもあります。
日帰りで行った稚内公演、九州から広島までの長距離移動、
また忘れもしない、厚沢部から西興部への深夜移動という強行も。

モーツァルトが亡くなってから200年以上も経っていることを考えると、
いかにデジタルが発展しようと、
自らが動いて音楽を届けるこの手段は、なくなることはないのではないかなと思います。

また、今の私には、モーツァルトの「旅」というところに、
かつてにはなかった親密な気持ちがある。

IMG_20181206_023537

毎年この命日付近に、モーツァルトの弦楽四重奏を演奏するコンサートをしています。

いつもこの本番が終わると、いよいよ年末だなという気分になるのですが、
忘年会シーズンの前に、今年もまだまだ各地でコンサートがあります!
来週は旭川・上川公演。
皆様、お待ちしております!