正月に実家に帰った時、母さんがビニール袋に
入ったあるものを渡してきた。
なんとそれは、オイラが小学生・中学生の時に
もらった手紙の束だった。おおぉなんと懐かしい。

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父さんが教師だったこともあって、小学校を二校、
中学校も二校経験している。
友達が沢山出来ても、また違う街へと引っ越すのは
なかなかつらかったけれど、オイラは手紙を書くことが
好きで、離れてからもしょっちゅう友達に送って
気を紛らわせていた。
『離れて』と言っても、石狩管内。今思えば、
そんなに遠い距離じゃないのに、『他の街』へ行くことは
まるで違う国にでも行くかのような気分だったんだよな
…不思議。

一体あの頃のオイラはどんな内容の話をしたためていた
んだろう…。
ざっくりと手紙を読み返すと、そこから浮かび上がってくる
『吉田淳子ちゃん像』が。
どうやらオイラは 『明るく・作業が丁寧で・エロい』人間
だったようだ。
…なんだ、今と変わってないじゃないか。

今となっては、小中学校の時の友達がどこでどんな暮らし
をしているのかさえ分からなくなってしまったけれど、
こうやって旅を続けていれば、どこかの街で再び繋がる
ことだって夢じゃないなと思ったりして。

ある子の手紙には、『仲間はずれにされて、なんだか
学校も全然つまらなかったけれど、手紙をもらって、
世の中には、自分のことを思ってくれている人がいるんだと
ホッとしたよ』と書いてあった。
オイラは全くそんなことも知らず、呑気なことを書いてた
けれど、それでも友達が一瞬でも元気になってたんだなと
思うと、今頃になってちょっと嬉しい。

メールだLINEだと、文字を書かなくなってきている近年。
でも、手紙というものだけは特別。
なんてないことでも、大事なことでも、手紙はいつだって
相手の顔を思い浮かべながら書く。
その想いは、封を開けた時、ぷぅんと匂ってくると思う。
これからも大切にしたい文化です。

あ、ラブレターの類はほんの少しだけ入ってました。
甘酸っぱいなぁ~~~。