「今日は啓蟄(けいちつ)だ」。
BOSSが朝呟いた。
啓蟄とは「冬ごもりをしていた虫や動物が春を感じて這い出る」
という二十四季のひとつで春の季語。
今年の啓蟄の日がこの日3月6日なんですって。

昨日のブログでナリコも書いていたが、ありがたいことに
前日は旅の中の楽しみでもある温泉宿でのひととき。
歴史ある湯治場で身体も温まり、おまけに気持ちのいい春日和。
我ら歌旅座も春を感じた虫や動物たちのように
朝からリフレッシュして動きだしたのであった。
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安比高原から向かった先は岩手県・一戸町。
我らにとってはすでに馴染みのある一戸町コミュニティセンターが会場。
去年は軒下に大きなつららがぶら下がる、2月の寒い1日でだったのを思い出す。
岩手と青森の近隣に存在する〈一戸〉から〈九戸〉まで四を除く八つの町」のひとつで、
〈戸(へ)のつく町ツアー〉をやってほしいという声もかつて上がったことがあった。
その中で1番多い3回目の「昭和のうたコンサート」となるのがここ一戸町。
会場につくと、「お待ちしてました♪」と主催者の皆さんに温かく迎え入れて頂いた。
早くもいい公演になる予感。

また、ここの会場には忘れもしない名物(名所!?)が。
舞台上の演者を前から当てる照明のことを、俗にシーリングライトというのだが、
その吊り位置がなんとも高い所ににあるのだ。
聞くところによると地上からの足場の距離は約23mもあるらしい。
間違いなくこれまでのどんな会場より、高所日本一。
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(*写真上部に見える足場がシーリングライト)
そんな盛り上がる仕込みもスムーズ終え、お客さまを迎える準備ができました。
アーチ上の天井がきれいですね。

「歌旅座公演のクチコミが広がり、年々来場者も増えているのですよ」と、
代表理事の高橋さんの云う通り、開演前には予定数よりも多いお客さまで
埋め尽くされました。
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青森つがるの弘前、秋田の北秋田、そして岩手なんぶの一戸と
廻ってきましたが、それぞれが独特な言葉、方言のあるところ。
イントネーションは違うども、どちらも暖かみのあることばで、
たくさん声をかけてくれる。
そして皆さん「素」でコンサートを楽しんでくれる。
こんなに嬉しいことは御座いません。
たまりませんな~東北。

会場を後にするとき
「次はまたお客さんがもっと増えてるはず」とのお声も頂いた一戸町、ありがとう◎
歌旅座、また必ず戻ってきますよ~。
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さあ、今日はこれから八戸港からフェリーで北海道戻り。
宮崎からの長い今回の旅もまもなく終わる。

札幌はまだ雪残ってるべか!?