歌旅座のメンバーはとにかく呑む機会が多いのはすでに承知の事実でありましょう。
旅先での部屋呑み、オフィスで作業終えた後の一杯。
ここからたくさんのことが生まれる場でもあるのです。
話題は様々ながら、いつもきまって会話になるテーマがある。
それはメンバーそれぞれがお気入りの曲について語る「ワタシの昭和の名曲」。

旅先では、大体、小学校時代から昭和歌謡、洋楽と幅広いジャンルの知識
を持つ司会太郎がDJタロウに変わり、お気に入りの曲をかけてくれる。
最近我々がハマっているのが、タロウさんのお気に入り
ヴィレッジピープルの「マッチョマン」。
本番前の楽屋でテンションをあげるのに最適の曲だ。
マッチョ~ォ メ~~ン♪

オフィスでは、それ以上に<昭和>をこよなく知るBOSSがDJ役を買い、
昭和の曲を聴き、その曲に関わるエピソードなんかを語りあうなんてなことは日常茶飯事。
なんてったって「昭和のうたコンサート」を演ずる歌旅座は、なにより昭和を理解しなければ
ならないからである。
そんなことでアリタのお気に入りの昭和の曲の話しをひとつ。

最近歌旅座のステージでギターを弾かせてもらう機会が増えてきたが、
「ギター弾きてぇ~」と思ったきっかけとなった、出来事があった。
それは中学1年生のときにテレビで見た、サイモン&ガーファンクル(S&G)。
ニューヨークのセントラルパークで行われた再結成チャリティコンサートだった。
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60年代の全盛期時代の彼らのことなど露知らず、見た感じはただの外国人の
オッチャン2人のデュオ。
しかしパークに集まった53万人の観客、それはそれは只ならぬ光景のものであった。
そこで繰り広げられていた、ギターサウンドにのせた2人の美しいハーモニー。
リアルタイムではなく全く知らない。。
でもすっかり虜になってもうた。
「スカボロー・フェア」「ボクサー」「四月になれば彼女は」
「サウンド・オブ・サイレンス」。
当時、家にあったオンボロギターとギター教本で練習を始めたばかりだった
少年アリタは、耳コピなんぞしてコード探りごっこなどし始めた。

そんな頃、家の近所の楽器屋でかっちょいいギターを目撃した。
ポール・サイモンが弾いていたオベーションのギターはもちろん買えないが、
おなじような形をした、エレ・アコだ。
たぶんオイラはこれを持ったらギターが上手くなるだろうと、勝手にモチベーション
をあげ、足りない小遣いを親にせがんで買ってもらったのがコイツ。
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モーリスというメーカーのギター。
「オベーションもどき」ともいうべきか、まあ、評判はどうかな~というヤツだけど
こいつと付き合ってすでに38年たった。
今では表面はボロボロで家でポロンポロン引くぐらいだけど、弾いているとあの、
セントラルパークの観衆の声が聞こえてきそうだ、などと勝手に想ってみたりする。
それにしてもyoutube から流れてくるS&Gの曲、時代が変わっても今もキラキラだ。

大正時代を経て戦前から戦後、そして平成に移行するまで流れた激動の時代<昭和>。
思い出の曲、お気入りの曲もみんなそれぞれ1曲、2曲ではないですよね。
唐突ですが、歌旅座恒例の飲みの席で久しぶりに聞いて、最近盛り上がった1曲があった。
これもオイラの昭和の青春の1曲。
ボーカルが杉山清貴に代り、日系ブラジル人のカルロス・トシキになった
1986オメガトライブのヒット曲。
身体を異常なまでに細かく刻むリズム。ブラジルサンバから来てるのか。
「キミは しぇんぱー しぇ~ん♪」
このフレーズ、カラオケでみんな歌っていたな~
最後にこちらの映像をお届け。
「アナタの昭和の名曲」もたまに思い出してみてはいかがでしょう。
それではまた。ご機嫌よう。