ずいぶん前に知った、“泊まれる本屋”というコンセプトのホテル。
今のところ東京より向こうにしかありません。
本棚に囲まれた共有スペースがあり、本はそのまま各部屋にも持ち込める。
その部屋というのはいわゆるカプセルホテル形式なのですが、それはツアーで経験済み、
多少の不自由さは許容範囲内と想像していました。

本を読みたいというよりもその空間を見てみたいという興味があり、少し前、
プライベートの旅の機会に泊まってみることに。
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矢印のように、本棚に部屋がはめこまれている。

この日は結局近くに住む友人と食事に行き、ここであまりゆっくり過ごすことには
ならなかったけれど、夜はとても静かで落ち着きました。

(ツアーで泊まったカプセルホテルで良かったのは函館。カプセルなのに立てる!
さらに机まであるという快適さなのです。)

旅中、別の夜には横丁へも行きました。
札幌では一人で飲むことはまずないですし、各地出歩く際には歌旅座メンバーが一緒なので
最初は多少気が張りましたが、一人きりで人の中に飛び込むのも、やってみると、
横丁という気軽さも手伝ってなかなか楽しかったです。
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旅に出て記憶に残るのは、やはり出会った人達。ほんのひととき一緒に過ごしただけ
だけれど、振り返るといい時間だったなと思い出されます。

ひとつきあればなにができる
当てなど決めずに旅に出ようか
今の自分がどう見えるのか
見知らぬ人に尋ねてみたい
~JUNCO「時の坂道」より~

今回はいくつか用事を作って出かけたので、この歌詞の世界のように趣のある旅とは
少し違いましたが、歌旅座での旅生活も10年経った今、すっと胸に入る。
いい時もそうでない時も、こんな旅にいつでも出られる精神でありたい、と思います。