ごきげんいかがですか。
司会太郎です。

現在地、北海道羽幌町から西へ距離30キロメートル、
日本海に浮かぶ面積5.5キロ平方メートルの島、天売島
海に浮かぶといっても、あちこちに漂流していたり、
ドン・ガバチョがいる島ではありません。 
地図でご覧いただきましょう。
北海道-天売島・焼尻島


天売、そして焼尻
この2つの島でコンサートするわけです。
公演レポートはあらためて。
ただ、道外の人も道内にお住いの方も、
一度訪れてもらいたいと思うのであります。

久しぶりの天売と焼尻で公演できる喜びに打ち震えていると、
例によって質問がこの旅先まで届けられました。
今回も誠心誠意、お答えいたしましょう。

物を大切にする性分なんです
結婚披露宴の引出物も捨てないでとっておきます
太郎さんは大切にしている物品はありますか

(48歳/女性/踊り子/長野県)


大切なモノ、無尽蔵にあります。
 
小学生の頃に買った未使用の鉛筆や
レトロなイラストのメンコ(北海道では「パッチ」と呼びますね)。
親元を離れて初めての独り暮らしの際に持たされたアイロン台もあれば、
出席した披露宴のパンフレットも保管し、
初めて使った携帯電話から最近までの機種も大事にしまっています。

この「五里霧中」の第1回で紹介した「こんまりメソッド」
自宅を大改造したのですが、ときめかないモノは廃棄しました。
つまりは、先に挙げた物品はいまだにときめいていることになります。

そんな折、大切にしていたものを捨てることにしました。
名刺入れのことです。
社会人になって初めて自分で買い求めた名刺入れ。
歌旅座のメンバーになっても、つい先日まで使用していた、
愛着の深いアイテムなのです。

しかし、もう、ときめきません。

実物をご覧ください ↓↓↓
名刺入れのオモテ
いかがですか。江戸時代の商人がオランダ人から無理に買い入れて、
大事に使用していたような風合い。

ひっくり返すと、
名刺入れのうしろ
白亜紀に生存していた正体不明の生物のような質感。

ひらいてみると、
名刺入れの開き
正倉院に厳重保管されている天皇家ゆかりの貴重な逸品。みたいな。

いずれにしても著しい時代感です。
こうしてみると、何ゆえに今日まで所有していたのかがわかりません。

Yahooオークションかメルカリで売りに出そうと思いましたが、
写真を見た各業者からは強い拒絶反応をいただき、
しばらくはログインもできない状態となってしまいました。

話を戻せば、このブツを捨てることにします。
天売にいるこのタイミングで、日本海に葬ってやろうと態勢を整えていたところ、
海上保安庁の警備艇に見つかってしまい、拡声器で、
「そこのモミアゲ、海にモノを破棄するのはやめなさい」と叱られました。

もしかしたら、この名刺入れ自身が捨てられることを
阻止しているのかもしれません。
まったくときめかないのですが、しようがないので
もう少し、保持してみます。
名前も付けてみました。メイシー、です。

 

最後にオマケ。
20年ほど前からあっしの脳裏に反響していたメロディーの正体が
ドン・ガバチョがきっかけで先ほど思い出しました。
「ひょっこりひょうたん島」の次の次に放送されたNHK人形劇番組、
「ネコジャラ市の11人(昭和45〜48年)」のテーマ曲でした。
その映像を紹介いたしましょう。



この曲と映像、みなさんの夢にも登場するはず。
どうぞいっしょにサイケデリックな世界へ。

 

それでは、ごきげんよう。