紀伊半島を南下し、どんどん山道を進み町があるのか不安になりがらも走っていると山を越えた途端に海沿いへと抜けました。
この町は伊勢志摩国立公園に含まれていて、五ヶ所湾という楓に似た形をしたリアス式海岸の町です。海からすぐ山に入る為に平地がほとんど無く海沿いに細長く伸びてます。
会場となった町民文化会館も裏手を少し歩けば海岸になっていました。

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そこには見慣れない鉄塔が建っています。
館長さん曰く、南海トラフ大地震が発生した場合20分で7mの津波が予想されているとのことです。
緊急避難の為の鉄塔なんだとか。
人が集まる催し物では必ず非常時のアナウンスを毎回入れているのだそうです。

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人口の半分は60歳以上という昭和のうたにはピッタリな町でのコンサート。
会場には近所から徒歩や自転車で気軽に来てくださった方々が多い印象でした。
盛り上がるというより、ひとりひとりがそれぞれで楽しんでいる様子で、一緒に歌うというより口ずさむ優しい声が会場を包みました。

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終演後の夕食。
いつもならホテルで一杯やっているところなのですが、今日は館長さんのご好意でなんと「うな重」をご馳走になりました。

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三重県津市では「津うなぎ」と言われていてうなぎ消費量全国1位になったことがあるほどのうなぎ処なのです。
とっても脂が乗っていてパリッとした皮にフワフワの身、肥えたほっぺが落ちるかと思うほど。
うなぎなんて何年振りかに食べた気がします。

まだまだ元気に旅が出来そうです。