夏の道内ツアー、この日の会場は、函館市中島町にあります「眞宗寺」の本堂。
お寺公演は久しぶりです。
各地お寺でのコンサート、以前は連日のように開催していましたが、ここ数年はコンサートホールでの開催がほとんど。

ホールには搬入口があり、機材を出したらすぐに舞台袖に運べ、たとえ外がどんなに暑くても中に入ってしまえばこっちのもの。

しかしお寺の公演は、まずトラックの奥に収納されている平台を、二人一組になって
運び込むこと全部で9枚、ステージを組むところから始まります。
置く場所によって形が少しずつ違う箱馬を配置して、その上に平台が乗せられて行きます。

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必要機材も置き場がないので、ある程度の形ができるまで雑然としています。
つまずき注意。小指の爪をぶつけたりしないよう、スリッパ必須です。
いつもは静かな本堂、ここで暮らす猫達もそわそわ様子を覗きに来たり、
積まれた照明ケースの中に入ってみたり。
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お寺公演が続いていた頃はこの仕込みが普通でしたが、ホールコンサートに
慣れてしまうと、なんだかとっても大変。
取りかかるまでは、宿題が手につかない小学生のような気分。
この日に限って気温も湿度も高く、「原点回帰、原点回帰…」と呟きながら、
汗をふきふき、それぞれの作業を進めます。

4回目となる眞宗寺さんでは、最近加わった新演目「フォークソングの広場」を
お届けしました。
お寺はお客さまとの距離も近く、会場全体が何かに守られているような温かさがあります。
“お寺あるある”、突然ブレーカーが落ちてしまって、照明もスクリーンも音も消えるという
事故もありましたが、一体感のあるいい夜になりました。

待っているのは撤収作業。
でもこれを全てトラックに収納し終えたら、美味しいビールで乾杯です!
お寺の方々にもお手伝いいただいて、本当に助かりました。

前回の懇親会もずいぶん飲んだねという話をしながら時間を過ごし、
それでもやっぱり飲み過ぎてしまう眞宗寺さんでの宴。

ふっと部屋を出ては、次から次へとおいしいお酒を手に登場する伴田住職。
皆様とまた来年もお会いできますように。
ありがとうございました!
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