お盆ですね。
心地好いを通り越して、肌寒くなった夜。
あ~あ、北海道の短い夏ももうすぐ終わりか~と寂しさも感じるこの頃です。

長く続いた北海道の熱帯夜。
クーラーのない部屋の中で目が覚め、思い出したことがある。
そう、あれは去年の2月の出来事。
石川県から前ノリで岐阜県は奥飛騨温泉郷へ入った日だった。
古く鄙びた宿で、聞きなれたダルの轟くイビキ(まだ当時は手術前)の横で寝た夜。

こんな夢を見た。
公演会場についていつもの準備に入る感じだが、なぜか小さな丘に集合している
歌旅座の面々。円陣を組みなにやら作戦会議をしている様子。
時は戦国時代なのか?
身なりは着物、その上に鎧いを装備した<いでたち>だ。
それぞれ違う武器を手にしながら、全員目をギラつかせている。
鎖ガマをジャラジャラと鳴らす、ザンバラなオカッパ頭のチエ。
ナリコは髪を後ろで束ね、背中には弓矢を背負う。
(チエはパーカッション、ナリコはヴァイオリンからの繋がりだったのだろう)
JUNCOはそのとき出てこなかったのだが、イメージは金髪アフロを結わえ
肩に大太刀でも背負っていたんじゃなかろうか。
野郎共は日本刀を腰に2、3本差している。戦闘態勢だ。
BOSSの号令と共に戦(いくさ)が始まった。
全員散りぢりとなるが、強い、強い。なんて強さだ。オイラたち。
敵をドンドン倒し前進し続ける。ワッハッハ~笑いが止まらんぞ。オイ。

「フ、フンガァ~~」
と、そのときダルがそんなイビキで邪魔したかどうかは定かではないが、
夢なら冷めないでくれ~と思うワクワク感のまま目覚めた朝だった。

うさぎさんはじめ、陰でささえてくれるスタッフは他にもいるものの、
歌旅座の公演メンバーは現在7人。
「オレたちは七人の侍か、荒野の7人だな」
呑んだ席でのそんな話題がそうさせたのだろう。
samurai
歌の旅が始まった当初、多いときは演者とスタッフでワゴン車2台とトラック1台、
13~14人で廻っていたこともあった。今はその半分の7人。
これまで養った経験、機材の搬出入の効率化などももちろんあるが、搬入、セッティング、撤収作業の速さは今がベスト。無駄がない今もどこか改善できないかを考える。
舞台上でも舞台裏でもそれ以外でもそれぞれの力をベストで出していくこと。
それにより<7の魔力>が生まれるのか。

それを確かめるため、眠れない熱帯夜の別の日、いくつかのシーンしか見ていなかった
黒澤明監督「七人の侍」をあらためて観てみることにした。
「荒野の7人」はじめ世界中に影響をあたえた全編3時間27分に渡る65年前の作品。
モノクロ映像ながら、村の百姓たちの表情や動き、戦いのシーンのリアリズム、そして
7人の侍たちの個性に引き込まれ、一挙に観てしまった。さすが傑作である。

しかし、それとは別に<歌旅座的楽しみ方>があることに気づいた。
数々の黒澤作品ではなくてはならない俳優・志村喬が演じる、
首謀役となるスゴ腕侍・島田勘兵衛
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まるで精悍にした司会太郎である。
すでに「7人の侍」に登場していたのかと思うとこれまたさすがの司会太郎。
そんな真夏の夜の妄想 話し・・・でした。
これからも、「歌旅・ザ・七人の侍」を目指し日々是決戦!

そして明日8月14日は、JUNCOとNARIKOの2人が今金町いいとこ祭りに出演!
お近くの皆さまはぜひ逢いに来てくださいね♪
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