ごきげんいかがですか。
司会太郎です。


北海道の蘭越町は、120歳を迎えました。
ハッピー・バースデイ。

2019年10月19日というこの日、
北海道歌旅座は光栄にも開基120年記念式典へのゲスト出演と、
式典後のフルコンサートのご依頼を蘭越町からいただきました。
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記念式典のプログラム


前日の18日、特命を帯びたダル・アリタ・太郎の3人が
先発隊として会場に入り、去る9月29日の平取公演と同じように
3人だけの仕込みを開始、翌日の本番に備えます。
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照明を吊るす後ろ姿が丸みを帯びるダル


そして当日。
早朝4:30に札幌を出発した歌旅座後続隊は、
8:00前にはあたかもアメリカンコミックのヒーローのように
すっくと会場に降り立ち、睡魔、寒さや乾燥空気をものともせずに
すぐさまリハーサル、そして本番に臨んだのです。


まずは、朝のゲスト出演。
150名ほどの町内外の皆さんを招待した
厳かな記念式典が10:00に開始されるのですが、
そのオープニングを飾るのはJUNCOとナリコの演奏で、
その後に式次第に則ったセレモニーが始まるという粋な構成。
ある意味で、アカデミー賞授賞式みたいな感じ。なんとなく。

スクリーンには昭和時代の蘭越をモノクロ写真で綴る「時代」
つづく「大空と大地の中で」は平成から令和の蘭越をカラー写真で投影。
2人の歌と演奏は蘭越の記録写真の数々と合わせて大好評でした。

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プログラムに記載された式次第。進行にミスは許されない 


もうひとつ、重要なことがありました。
JUNCOとナリコの演奏後には式典となるのですが、
その進行は誰がおこなったか。
おわかりですね。
不肖、この司会太郎にご用命いただきました。
司会者を英語で「マスター・オブ・セレモニー」と申しますが、
まさに、それです。

ただ、さすがにいつもの赤ジャケットを着用すると
登壇する来賓よりも司会者に耳目が集中してしまうことを恐れました。
この日のために、一張羅のダークスーツをクリーニングに出し、
ネクタイとハンカチーフにスチームアイロンをかけて、
用意してくださった台本を睡眠学習して臨んだわけです。

結果、無事に大役を勤め上げることができたと
感じ入っている次第なのですが。

ただ、式典内の自己紹介で、
「本日の進行を務めます、北海道歌旅座の司会太郎と申します」
と言い終えた直後、瞬時の低いざわめきとともに
異質な空気がVIPで満席の会場内に充満しました。
「なんだ、誰だって?」
「司会するから司会太郎かよ」
「あら、おふざけかしら?」
町を挙げての大切な一大イベントの司会に
よくぞ司会太郎をご用命くださったものです。
スゴいゼ、蘭越町!


なお、その際の颯爽とした司会太郎の勇姿、
写真の類は一切残っていません。
歌旅座メンバー、撮るのを忘れていました。
自撮りすらもしていません。
あの日、あの時、あの場に居合わせたみなさんの胸に
しっかりと刻まれているはずです。永遠に。




さあ、14:30。
北海道歌旅座のフルコンサート。
もちろん、蘭越町開基120年記念公演。
金秀行蘭越町長をはじめ、多くのみなさんにご覧いただきましたよ。
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蘭越町、おめでとうございます。
関係者のみなさま、おつかれさまでした。
次回は開基121年記念でお目にかかりたいものです。