今年もこのまちへやってきましたよ♪
北斗市茂辺地(もへじ)地区。

ご存知ではない方のためにまずはこの地のおさらい情報を少々。

現在は北斗市となっているが、以前この地に存在していた茂別村。
茂辺地の「茂」、石別の「別」2つの地区が合わさることで出来たこの村で、
かつて歌われていたと言われる「小唄」と「音頭」の楽譜と歌詞が発見された。
見つけたのは、茂辺地支所長として赴任していた井村直之氏。
歌旅座の立ち上げ時からの応援してくれている後援会の一人である。
そのときの記事↓と去年4月に寄稿をいただいたブログ 必見!!
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彼からの依頼を受け、JUNCOが歌う「茂別小唄」と「茂別音頭」が約70年の時を
経て復活。CD化もされたのである。
それを初めて披露したコンサートが3年前の2016年11月のことであった。
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*会場ロビーで地元美人お二人が立つCDコーナー
今回が3回目。お馴染みとなった会場「茂辺地住民センター」に到着するとJUNCOの
「茂別音頭」がBGMでヘビーローテーションされている。
「普段もずっと流してるから、JUNCOの声を聴いているの、世界中で間違いなく俺が一番」と、道南独特の訛りと笑顔で今日も井村夫妻に迎えて頂いた。
公演前は実行委員会のご婦人たちの愛情手作りカレーをいただき、例年いつもと変わらぬ
<友のまち>のホノボノ感も一緒に味わせてもらった。
ただ今年の公演は少しだけいつもと違うことがあった。
井村氏が来年の春で茂辺地支所長を退任されるというのである。
たしか初めて出会った10年前は北斗市の教育委員会に所属されていたと記憶しているが、来年からは第二の人生がスタートするのだと。
そんな彼から歌旅座にぜひ歌ってほしい曲があると事前にリクエストがあった。
『想秋譜 』である。

実は公演では、こんなサプライズが用意されていた。
この曲を作詞した北埜うさぎからの手紙をJUNCOが演奏前に朗読。
これにはご本人よりもむしろ奥さま、井村さんを知る地元の方々にも大いに伝わっていた
のではないだろうか。

そしてコンサート終盤、アンコールで披露したのはもちろんこの曲「茂別音頭」。
これもこの地で恒例となった地元の「踊り子さん」が登場。
茂辺地地区、石別地区からそれぞれ3人づつが参加、コンサートに華を添えた。
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終了後はコンサート会場が打上げ会場に早変わり。
メインディンシュは井村さんのお母様お手製の美味しい〈おでん〉と〈お赤飯〉。
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あたかも大家族の親戚の集まりのよう。こちらもまたしてもホノボノ感に包まれた。
この場でも、地元の皆さんから「茂別音頭」が茂辺地、石別地区それぞれでの祭りや
イベントで流れているという話も聞くことができた。再び根付き出していると。
歌旅座の活動と同じく、茂別の歌のタネが実を結び、時を経て新たな世代へ伝わるという
井村さんの素晴しい尽力と地元愛を実感した、嬉しいときでもあった。

最後にこの日の井村夫妻のお写真を。
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井村さん今年も茂辺地公演、大成功でしたね。
これからもどうぞよろしくです。
そして茂辺地の皆さん、またお会いできる日までお元気で。