ごきげんいかがですか。
司会太郎です。 

今年もまもなくお開きですね。
歌旅座の公演も残すところ、あと5箇所。
本日の岩見沢市・長沼町・札幌市手稲区・喜茂別町、
そして歌旅座のホームステージである札幌市は円山夜想
令和元年のコンサートの大団円を迎えるわけです。

これらはすべて北海道の街。
道内179市町村ある中で、公演していないのは赤平市だけ。
いや、こればかりはご縁あってのことですから。
不甲斐なくて恐縮です。いつか、きっと。


さて、ここでお便りを紹介いたしましょう。
「司会太郎の五里霧中」は、たしか、
ブログ読者からのご質問にお答えする趣向だったはず。
お忘れになっていた方もいらっしゃるでしょう。
実際、あっしも7分前に思い出しました。


今年もあとわずかです
年末年始には実家で過ごしますが
親戚が大勢集まって、毎年息がつまります
何か良い対処法はありませんか

(43歳/男性/配管工/北海道)


うーむ。
個人的には、毎年親戚縁者が集って
ワイワイガヤガヤするのが大好きでしたね。
健在時の祖父祖母が住まう、いわゆる「本家」に
あっしの実家が隣り合わせでしたから、
各地から集結すること激しいわけで。

本家に到着すると真っ先に祖父と祖母の前に膝まずき、
目を閉じてファミリーの誓いの言葉を呟きながら
彼らの手のひらに接吻をしたものです。
すると、祖父と祖母はおもむろにあっしの頬を
ポンポンと優しく叩き、
袋に入った金貨を持たせてくれたのを
昨日のことのように思い出します。

でも、時が経つにつれて大結集はなくりました。
祖父祖母は亡くなり時代は変わったのでしょう、寂しい思いです。
質問者のように、大勢の親戚が集まるなんてうらやましい。
現代でもそういうファミリーはあるのですね。

そこで、息がつまる思いを緩和するために
あるアイテムをご紹介いたしましょう。

北海道方言かるた、ならびに
北海道地名かるた、であります。

HogenKarta
ChimeiKarta


「福笑い」と「かるた」が正月の2大ゲームであることには
異論がないでしょう。
まさか、ニンテンドー・スイッチではないですよね。

北海道の方言を遊びながら学べたり、
北海道各地の個性を改めて知る知育玩具のかるた。
もちろんオトナも楽しいですよ。
いや、しかし、北海道民にかるたを通じて言葉や地名を
伝えることは釈迦に説法か、ローマ教皇に聖書なのか。


純粋に楽しみましょう、ファミリーとの遊びを。
道外にお住いの方でも北海道のことを
少しでも知っているならオススメしますよ。
いや、よく知らないあなたにこそ、このかるたを。



結論を申せば、コマーシャルでした。



令和のステキな年末年始をお過ごしください。
来年こそは頼みますよ、赤平市。

では、ごきげんよう。