沖縄に来ている。
42歳にして初めて訪れる場所。
チエがマクドナルドのハンバーガーを食べた
のだって25歳の時なのに、私ったら なにを
していたのかしら。『とにかく遠い遠い
異国』のような気がしていた沖縄。
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青い海を横目に、着陸サー。
今回来たのは、今月開催される歌旅座沖縄
公演に向けてのキャンペーンの為。
3年前、BOSSとAREEが出会った『カズさん』
に、現地マネージャーを依頼。心強い。
那覇空港、着物姿で手を振る姿は
マネージャーというより、自称『ステージ
ママ』のようだ。
奇妙な二人の物語が始まった。

地元の新聞社、ラジオ局、テレビ局。
どこの担当者も気さくでナチュラル。
堅苦しさは全くない。これも県民性?
心が溶けるのが分かる。


千葉出身のカズさんが新生活を始めた
沖縄で出会った人達を次々紹介して
くれる。私もそれに答えたくて
ひとっぷし歌いながら宣伝する。
(時にはパブで、時には居酒屋で、
時には歴史ある陶芸作業所で)
また分かった事がひとつ。
『友達は友達』
とにかくみんなまず友達になるのだ。
そして、繋がってゆくのだ。
極端な話、『顔が似ている』という理由
だけで、訪ね会いに行ったりするのだ。
(カズさん談)
独り言を街角で呟いたら、歩いてる人が
みなそれに答えるのだ。ビックリである。
困ってる人がいたら必ず声をかける。
道に迷っていたら、目的地まで一緒に
歩いてくれる。
街全体がひとつの家族のよう。
この街は『いちゃりばちょーでー』
なんだなぁ。(みんなともだち)
色んな場所で出会った人達が、
桜坂劇場に大集結してくれたら…と
素敵なイメージを胸に。
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シャッター街になり、再起不能と思われ
ていた『栄町商店街』を救ったトリオ。
そのメンバーのおばちゃんも
チラシをみんなにまいて宣伝してくれ
ました。

最終日、すっかり疲れきったカズさん
を見て泣きそうになった。
毎日全力で向き合ってくれたのだ。
すべては、歌旅座初めての沖縄公演を
大成功に納めるために。
本当にありがたい。

那覇に着いた時、カズさんが一番始めに
渡してくれたのが『おにぎり』だった。
次の日もおにぎりを握ってきてくれた。
優しさを受け取って走り回れる私は
最高に幸せものでした。

次は、フルメンバーで向かいます。