昨日、2月26日で歌旅座結成11年が経ち、今日から12年目がスタートしました。
旅の中の少し特別な一日。

さて、ツアー3日目は大館へ。
ほくしか鹿鳴ホール(大館市民文化会館)での初回の公演は2016年8月、
歌旅座にとって初めての東北ツアーでした。
以降何度も東北を訪れる機会に恵まれ、こちらに来るとお会いできる方達も増え、
毎回楽しみに旅を続けています。
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仕込み中の休憩時間、先週行った沖縄の食の話になりました。
KAZさんがハンダマという葉っぱのサラダを作ってくれたのですが、
調べてみるとすごく体に良いものらしく、不老長寿の薬と呼ばれ貧血にも良いのだそう。
しかし男性陣はどうにも苦手らしい。

ふとした時に話題に上り、まだ沖縄の名残のある私達。
プログラムの最後に沖縄の歌「童神」を入れています。
那覇桜坂劇場で演奏した時、土地の歌っていいなとしみじみ感じましたが、
それをまだ雪の残る東北で、あの時の温かな雰囲気を思い出しながらできるのも、
日本全国の旅のおかげ。

コンサートはいつも満席とはなかなか難しく、今回は空席もありましたが、
終演後お客さまが「今度はたくさん友達連れてくるから!」と言って下さる。
その言葉を聞けるのもまたありがたいことです。
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翌日はのり日、秋田から青森八戸へ移動しました。
夕刻、太郎さんよりメンバーへ連絡が。
なんとラーメン200円(カレーは300円!親子丼350円!)のお店がある、
夕食はそこへ行こう!ということに。

50年、値段を変えずに続けられているとのことで、常連さんが思い思いに寛ぎ、
初めてお邪魔した私達もその居心地の良さに、ついついお酒が進みます。
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後ろのテーブルに座ってらしたお父さんに「昭和の歌のコンサートをするために
青森に来ているんですよ~明日から三沢、五戸、洋野、釜石、加美…」とお話ししたら、

「俺、昭和の歌のチケット買ったよ」
「ん?昭和の歌?歌旅座の?」
「洋野のコンサートに行くんだ」

「え~!!」

私達がそのメンバーであるとお父さんが気づいたのはどの時点だったのか、
それともまだ気づいていないのか、
店主のお母さんに注意されるほど酔っているようだったので定かではないのですが、
とにかく洋野に聴きに来てくれる!

200円のラーメンを目当てに行ったお店で、こんな奇跡のような出会いがあるなんて。

「いつか、こういう店があったなって思ってもらえれば。」とは
新聞に掲載されていたお母さんの言葉。
おなかも心も幸せに満たされる。八戸に来たら、通いたいお店ができました。