全国共通コンサート入場券
4月18日までのご支援枚数:1388枚
ありがとうございます!
歌旅座11年の歴史の中で生まれた様々な作品を振り返り、
メンバーそれぞれの視点からお届けするシリーズ【時には昔の話を】。
第2回目は「冬の空」
作詞・作曲 広石正宏
チープ広石さんから「新曲ができた」と初めてこの曲を聴かせてもらったのは、
2010年のよく晴れた冬の朝、公演地へ向かう車の中だったと記憶しています。
北海道歌旅座の前身、JUNCO&CHEEPの時代です。
車内に静かに綴られて行く、父を亡くした娘の心情。
会えなくなって10年が経ち、父の姿を思い出しながら、父は何を思っていただろうと
思い巡らす。自分も父に似て来た。
冬の空を見上げ、伝えたくなるのは「私はあなたの娘で良かった」
そして、はれやかに広がって行く旋律は、生きていれば抱えなければいけない、
どうにもならない想いを、清々しく包み込む。
「泣くなよぉ」と笑うチープさん。和やかな車内でした。
この頃すでに病と闘っていたチープさんにも、娘さんがいました。
当時2歳くらいではなかったかな。
『わたしもいつかあなたのように
辛い事など無かったふりで
小さな命に夢を託して
元気でいてと思うのでしょうか』(冬の空より)
チープさんは「作品を生み出す人」ですから、
自身のことが全てではもちろんないでしょう。
でも娘さんの未来を想って書かれたのかな…と思うと、
成長を見守りたかっただろうな、
本当に悔しかっただろうな、と胸が詰まります。
この曲から感じられる冬の匂いは、なぜか北海道ではなく、
雪のない本州の都会の匂い。
誰しもに必ず訪れる想いを歌う、大切な曲です。
「冬の空」は、現在オリジナル曲による歌旅座本公演で演奏することの多い
「白い夜」(作詞 北埜うさぎ・作曲 広石正宏)とともに収録されています。
うさぎさんが「いつも書きたいと思っているのは、この白い夜の歌詞のような言葉達」と
話して下さったことがあります。
その言葉をゆっくり味わいながら歌い紡ぐJUNCO。
写真家、飯塚達央さんの写真とともに。
【白い夜】
そして、こちらがCD。

「白い夜」「冬の空」2曲収録、500円。
あまり演奏する機会のない「冬の空」、
聴いていただけたら嬉しいです。
ご注文は、
①「時には昔の話を」特設ショップ
②メール:info@dmj.fm
③Tel:011-623-6680 / 070-5463-6776
④FAX:011-623-6664
ほか、Facebookからのメッセージ、メンバーへのご連絡にて承ります。
郵便振替用紙を商品と同封いたします。
4月18日までのご支援枚数:1388枚
ありがとうございます!
歌旅座11年の歴史の中で生まれた様々な作品を振り返り、
メンバーそれぞれの視点からお届けするシリーズ【時には昔の話を】。
第2回目は「冬の空」
作詞・作曲 広石正宏
チープ広石さんから「新曲ができた」と初めてこの曲を聴かせてもらったのは、
2010年のよく晴れた冬の朝、公演地へ向かう車の中だったと記憶しています。
北海道歌旅座の前身、JUNCO&CHEEPの時代です。
車内に静かに綴られて行く、父を亡くした娘の心情。
会えなくなって10年が経ち、父の姿を思い出しながら、父は何を思っていただろうと
思い巡らす。自分も父に似て来た。
冬の空を見上げ、伝えたくなるのは「私はあなたの娘で良かった」
そして、はれやかに広がって行く旋律は、生きていれば抱えなければいけない、
どうにもならない想いを、清々しく包み込む。
「泣くなよぉ」と笑うチープさん。和やかな車内でした。
この頃すでに病と闘っていたチープさんにも、娘さんがいました。
当時2歳くらいではなかったかな。
『わたしもいつかあなたのように
辛い事など無かったふりで
小さな命に夢を託して
元気でいてと思うのでしょうか』(冬の空より)
チープさんは「作品を生み出す人」ですから、
自身のことが全てではもちろんないでしょう。
でも娘さんの未来を想って書かれたのかな…と思うと、
成長を見守りたかっただろうな、
本当に悔しかっただろうな、と胸が詰まります。
JUNCO&CHEEPの時代、歌の前にその世界観を朗読で表現する、ということを
取り入れていた楽曲がいくつかあり、「冬の空」もそのひとつでした。
取り入れていた楽曲がいくつかあり、「冬の空」もそのひとつでした。
この曲の朗読は私が担当させてもらっていて、この度ブログを書くにあたり
久しぶりにその文章を読みましたが、とても懐かしく、様々な感情や出来事が
思い出されます。
思い出されます。
この曲から感じられる冬の匂いは、なぜか北海道ではなく、
雪のない本州の都会の匂い。
誰しもに必ず訪れる想いを歌う、大切な曲です。
「冬の空」は、現在オリジナル曲による歌旅座本公演で演奏することの多い
「白い夜」(作詞 北埜うさぎ・作曲 広石正宏)とともに収録されています。
うさぎさんが「いつも書きたいと思っているのは、この白い夜の歌詞のような言葉達」と
話して下さったことがあります。
その言葉をゆっくり味わいながら歌い紡ぐJUNCO。
写真家、飯塚達央さんの写真とともに。
【白い夜】
そして、こちらがCD。

「白い夜」「冬の空」2曲収録、500円。
あまり演奏する機会のない「冬の空」、
聴いていただけたら嬉しいです。
ご注文は、
①「時には昔の話を」特設ショップ
②メール:info@dmj.fm
③Tel:011-623-6680 / 070-5463-6776
④FAX:011-623-6664
ほか、Facebookからのメッセージ、メンバーへのご連絡にて承ります。
郵便振替用紙を商品と同封いたします。