全国共通コンサート入場券
本日までのご支援枚数:1449枚
合わせて、特設ショップからの沢山のご注文
本当にありがとうございます!

皆さんの愛に包まれながら、おかげさまで本日
43歳の誕生日を迎えました。
かなり記憶に残りそうな2020年の4月です。
『いぇ~い!!』という感覚は数年前からなくなって
しまいましたがそれでも、43年間私の命と関わって
くれた全ての方にただただ感謝の気持ちでいっぱい
です。
プレゼントをおねだりするつもりはありませんが
好物は北海しまえびとジャックダニエルです。
へっへっへ。

という訳で、オイラも昔の話をしちゃうゾ。
第3話は伝説のCDブック『淳子夜想アンソロジー』
について。

皆さんは『楽屋落ち』という言葉を知っていますか?
その名の通り、楽屋でしか笑えないようなくだらない
会話などのことを言うのですが、時にそれが最高に
面白いがゆえに舞台でもやってしまおうという流れに
なることがあります。
さかのぼること2012年。
リハの最中、チープさんからの質問にJUNCOは
『yeah』だの『okey』だのと、英語がほとんど
話せないのに「吹き替え」みたいに会話していた
ところ、チープさんもそれにのっかって
その日スタジオは爆笑の渦に包まれたことがある。
そこから誕生したのが『PAUL&MARYの洋楽
ノスタルジア』
二人のインチキ英語と、少し真面目な洋楽と
かなり不真面目な替え歌でお届けする。
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その時のポストカードにも程よくインチキが
施され、知っている人は「ぷぷぷ」と笑いたくなる。

チープさんが本格的な治療に入ってから、
幻のステージとなってしまいましたが、その後
『淳子夜想』という形で第10章まで各地にお届け
しておりました。
一人舞台、一週間前に渡される台本、フラメンコ、
フランス語、形態模写…
確かに大変だったけれど、病と闘っていたチープ
さんを思いながら、北海道にいる私達はなにか
突き動かされるように取り組んでいたように
思います。
チープさんが亡くなった2014年3月9日も、
寿都町でこの演目を披露している最中でした。
その後に予定されていた数か所の公演、多分私の
顔は歪んでいたと思います。

私が人のモノマネをするのはご存知な方も多いかと
思いますが、デフォルメするがあまりかなり失礼な
アプローチになることも多々。
嘔吐(えず)きながら歌う山下達郎さんや、円山
公園のカラスになった松任谷由実さんをやった時は
一部のファンの方から本気で怒られたこともあります。
しかし、こちらも中途半端なことは出来ませんので
やり切らせていただきました。
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私の積極的な上顎を生かした、『太っちょで出っ歯
のアスカ』というキャラクターの話し方は、母さんも
気に入ってくれたようで、客席で口を押えながら
大爆笑する姿は心の支えでした。

個人的に気にいっているのが、『桃太郎の朗読トレー
ニング』
余市町で司会業などをしている『まどかさん』の声マネ
でお届け。今でも時折やらせていただいております。
しばらくお会い出来ていないのは、私のせいなのでは
と少し心配しています。そろそろお声が聞きたいです。

そして、第10章ではついに、『毛深い寿司屋のフレディ』
が登場。さすが10章、設定の濃さがハンパない。
上下白に揃えた衣装に、小さな赤いポーチ(飴が入って
いる)をさげて挑みましたが、どう見てもあれは
給食のオバハンでしたね。
ブックに載っているジュンコフレディの写真、どうか
私の葬式などで展示されませんようにと祈るばかりです。

全世界を旅してきたBOSSの頭の中に浮かんだ物語を
北埜うさぎが言葉にし景色を創る。
音響も照明も舞台から目を離せない。全員が一緒に
呼吸を合わせた。
舞台という宝箱が開いた時、そこにはみんなの笑い声が
響き渡っていた。

そんな『淳子夜想アンソロジー』のCDブック、かなり
前に売り切れてしまっていたのですが、この度なんと
再販決定!!パチパチパチ!!
しかも、30冊限定!ひゃ~!早い者勝ちです!
2012年から2014年まで、計39公演の中で披露した曲達
がギュっと詰まっています。さらには、脚本を手掛けた
北埜うさぎによる解説も見どころ。読むだけでも
ワクワクしてきます。少し若いJUNCOも写ってますぞ。
皆さん、この機会に是非どうぞ!
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<ご注文方法>
時には昔の話を 特設ショップ
②TEL:011-632-6680 または 070-5463-6776
③メール:info@dmj.fm
④FAX:011-623-6664
お待ちしております◎

余談:時には昔の話をしてみましたが、8年前チエは
   お客さんとして見ていたことも懐かしい。
   そして、その後の『淳子夜想~黄昏を
   待ちながら』という演目でステージに一緒に
   立っているのが、これまたなんとも感慨深いです。

第5話はチエがお届けいたしますヨ。お楽しみに!