ごきげんいかがですか。
司会太郎です。

昨日(22日)の北海道白老町公演。
盛り上がりすぎて興奮未だ冷めやらず。
久しぶりでしたが、すべてカンペキにこなしました。
まあ、誰にもわからない個人的な感覚でありますが。

白老公演のレポートは、後日このブログでご紹介します。


さあ、最近は「歌旅座テレビ」が賑やかです。
自粛期間中にも歌旅座のことを忘れないでとばかりに、
いくつもの音楽ビデオをお届けしております。

4月10日の「明日 2020」を皮切りに、 
5月の「ナリコ・バースデイ・ライブ」の前後編、 
6月は「悲しい色やね」「君をのせて」に加えて、
「ハチのムサシは死んだのさ」ときました。
「テネシー・ワルツ」「星の河を渡ろう」のCMもありましたね。
今月は、すでに「人形の家」「韃靼人の踊り」をアップしました。

そして、今回新たに加わりますのが、
「ポル・ウナ・カベサ〜Por una Cabeza」
北海道歌旅座の女性陣3名による演奏のみのミュージックビデオです。

Por una Cabeza

本曲について説明しましょう。

人気絶頂時に飛行機事故で亡くなった
アルゼンチンの国民的歌手・俳優のカルロス・ガルデル氏。
彼が1935年に遺したタンゴ界の名曲です。
この曲のカバーも多く、アル・パチーノやスピルバーグ監督の
ハリウッド映画やテレビドラマに使用されたり、
フィギュアスケートの演技にも活用されたり。
タンゴにとどまらず、様々な編曲も施されてきました。

「ポル・ウナ・カベサ」。
スペイン語の競馬用語で「クビ差」という意味だとか。
1989(昭和64)年の東京競馬場で開催された「第9回ジャパンカップ」
我が国代表のオグリキャップと、ニュージーランド代表のホーリックス
この2頭の壮絶な叩き合いの末、ゴール着差がクビ差でした。
優勝は残念ながらホーリックスでしたが、
これが「ポル・ウナ・カベサ」、あるいは「ポル・ウナ・カベーサ」です。
うん、あのレースを思い出したくなかった。


それでは、
吉田淳子(ピアノ)、高杉奈梨子(ヴァイオリン)、
佐久間千絵(アコーディオン)の歌旅座の女性による演奏をご堪能ください。 
悔しかったことを忘れるはずです。

 
 


それでは、ごきげんよう。