宮崎の太陽は笑ってしまう程明るい。
大分から移動して向かった青島。
国の天然記念物である『鬼の洗濯板』
と呼ばれる700万年前の海底が隆起している
海岸を歩く。
『影響を受け続けたら知らぬ間に誰かを
感動させるんだな』と自然界と人間を
重ねてみたりして。
DSC_3124

足裏に砕けた貝殻の感触を感じながら
ほんのりかく汗は宮崎らしいなぁ。


いよいよこの1ヶ月以上に及ぶツアーも
残り2公演。安心してください、歌旅座
元気です。

かつて、『junco&cheep』という名で活動
していた頃から応援してくれている宮崎の
警備会社のK社長に協力していただき、
今回の宮崎公演が実現しました。
10年前の一座を知る人が宮崎にもいる。
チープ兄ぃの歌声やサックスの音色を
覚えている人がいる。
アンケートに書かれたメッセージが
いつもと少し違う『懐かしさ』を匂わせる。
続けてきたからこそのこの匂い、
また胸に沁み込ませておこう。


宮崎と言えば、いつも真っ赤なマンゴー
片手に見に来てくれていたHさん。
(今は静岡に)
そのお友達が、なんと25名を引き連れて
ご来場!
さらには、何度か公演をやらせていただいた
帝釈寺の方々も!
『笑顔を奪う白い布』だと思っていたけど、
じんわりくる声や、目尻や瞳や、胸の開き
具合、見ようと思えば笑顔は見えてくる。
最高のギフト頂きました。
どうやら宮崎の太陽は、人の中まで
明るく照らしているようです。


そして翌日迎えた千秋楽、川南町公演。
会場がコーヒープリンに見えてしまうのは
疲労のせい?
DSC_3143
(搬入口光景。ナリコは旅中に頂いた柿
を切ってます)


そういえば、今回のツアーでチエは
『前説』という重要な任務を任されました。
お客様との一体感を作る大切な5分です。
人に伝える為の話し方というのは
やはり特別なトレーニングが必要。
この先の幾多の本番で、それが出来るのは
本当に幸せなヤツです。
突然のライバル出現に、司会太郎の滑舌が
やたらと良くなったのは、ここだけの話に
しておきましょう。ふはは。

そんな新しい試みも盛り込みながら
お届けしました川南町公演。
このコロナ禍の中、快く開催に協力して
頂いたサンA川南文化ホールの皆様には
頭が上がりません。
もちろん私達も最後の力を存分に振り絞り
毛穴も心も肩甲骨もすべて開き切って
お届けしてきました。
『コロナの憂鬱が吹き飛びました
明日からまた元気に頑張ります!』
という言葉をたくさん受け止める。
『北海道から来た』というだけで
冷たい風に吹かれていたこの頃、
それでもやっぱりこの旅に出て良かった。
そう思える最終日。
DSC_3146
(幕が降り、そして美しい夕陽も沈む)

すっかり汚れたスニーカーが
なんだか愛しく感じる。
師走です。
残りの12月、北風に吹かれ鼻の頭を赤くして
ハッピー届けるトナカイのように
走っていくぜぃ!