宮崎の太陽は笑ってしまう程明るい。
大分から移動して向かった青島。
国の天然記念物である『鬼の洗濯板』
と呼ばれる700万年前の海底が隆起している
海岸を歩く。
『影響を受け続けたら知らぬ間に誰かを
感動させるんだな』と自然界と人間を
重ねてみたりして。

足裏に砕けた貝殻の感触を感じながら
ほんのりかく汗は宮崎らしいなぁ。
いよいよこの1ヶ月以上に及ぶツアーも
残り2公演。安心してください、歌旅座
元気です。
かつて、『junco&cheep』という名で活動
していた頃から応援してくれている宮崎の
警備会社のK社長に協力していただき、
今回の宮崎公演が実現しました。
10年前の一座を知る人が宮崎にもいる。
チープ兄ぃの歌声やサックスの音色を
覚えている人がいる。
アンケートに書かれたメッセージが
いつもと少し違う『懐かしさ』を匂わせる。
続けてきたからこそのこの匂い、
また胸に沁み込ませておこう。
宮崎と言えば、いつも真っ赤なマンゴー
片手に見に来てくれていたHさん。
(今は静岡に)
そのお友達が、なんと25名を引き連れて
ご来場!
さらには、何度か公演をやらせていただいた
帝釈寺の方々も!
『笑顔を奪う白い布』だと思っていたけど、
じんわりくる声や、目尻や瞳や、胸の開き
具合、見ようと思えば笑顔は見えてくる。
最高のギフト頂きました。
どうやら宮崎の太陽は、人の中まで
明るく照らしているようです。
そして翌日迎えた千秋楽、川南町公演。
会場がコーヒープリンに見えてしまうのは
疲労のせい?

(搬入口光景。ナリコは旅中に頂いた柿
を切ってます)
そういえば、今回のツアーでチエは
『前説』という重要な任務を任されました。
お客様との一体感を作る大切な5分です。
人に伝える為の話し方というのは
やはり特別なトレーニングが必要。
この先の幾多の本番で、それが出来るのは
本当に幸せなヤツです。
突然のライバル出現に、司会太郎の滑舌が
やたらと良くなったのは、ここだけの話に
しておきましょう。ふはは。
そんな新しい試みも盛り込みながら
お届けしました川南町公演。
このコロナ禍の中、快く開催に協力して
頂いたサンA川南文化ホールの皆様には
頭が上がりません。
もちろん私達も最後の力を存分に振り絞り
毛穴も心も肩甲骨もすべて開き切って
お届けしてきました。
『コロナの憂鬱が吹き飛びました
明日からまた元気に頑張ります!』
という言葉をたくさん受け止める。
『北海道から来た』というだけで
冷たい風に吹かれていたこの頃、
それでもやっぱりこの旅に出て良かった。
そう思える最終日。

(幕が降り、そして美しい夕陽も沈む)
すっかり汚れたスニーカーが
なんだか愛しく感じる。
師走です。
残りの12月、北風に吹かれ鼻の頭を赤くして
ハッピー届けるトナカイのように
走っていくぜぃ!
大分から移動して向かった青島。
国の天然記念物である『鬼の洗濯板』
と呼ばれる700万年前の海底が隆起している
海岸を歩く。
『影響を受け続けたら知らぬ間に誰かを
感動させるんだな』と自然界と人間を
重ねてみたりして。

足裏に砕けた貝殻の感触を感じながら
ほんのりかく汗は宮崎らしいなぁ。
いよいよこの1ヶ月以上に及ぶツアーも
残り2公演。安心してください、歌旅座
元気です。
かつて、『junco&cheep』という名で活動
していた頃から応援してくれている宮崎の
警備会社のK社長に協力していただき、
今回の宮崎公演が実現しました。
10年前の一座を知る人が宮崎にもいる。
チープ兄ぃの歌声やサックスの音色を
覚えている人がいる。
アンケートに書かれたメッセージが
いつもと少し違う『懐かしさ』を匂わせる。
続けてきたからこそのこの匂い、
また胸に沁み込ませておこう。
宮崎と言えば、いつも真っ赤なマンゴー
片手に見に来てくれていたHさん。
(今は静岡に)
そのお友達が、なんと25名を引き連れて
ご来場!
さらには、何度か公演をやらせていただいた
帝釈寺の方々も!
『笑顔を奪う白い布』だと思っていたけど、
じんわりくる声や、目尻や瞳や、胸の開き
具合、見ようと思えば笑顔は見えてくる。
最高のギフト頂きました。
どうやら宮崎の太陽は、人の中まで
明るく照らしているようです。
そして翌日迎えた千秋楽、川南町公演。
会場がコーヒープリンに見えてしまうのは
疲労のせい?

(搬入口光景。ナリコは旅中に頂いた柿
を切ってます)
そういえば、今回のツアーでチエは
『前説』という重要な任務を任されました。
お客様との一体感を作る大切な5分です。
人に伝える為の話し方というのは
やはり特別なトレーニングが必要。
この先の幾多の本番で、それが出来るのは
本当に幸せなヤツです。
突然のライバル出現に、司会太郎の滑舌が
やたらと良くなったのは、ここだけの話に
しておきましょう。ふはは。
そんな新しい試みも盛り込みながら
お届けしました川南町公演。
このコロナ禍の中、快く開催に協力して
頂いたサンA川南文化ホールの皆様には
頭が上がりません。
もちろん私達も最後の力を存分に振り絞り
毛穴も心も肩甲骨もすべて開き切って
お届けしてきました。
『コロナの憂鬱が吹き飛びました
明日からまた元気に頑張ります!』
という言葉をたくさん受け止める。
『北海道から来た』というだけで
冷たい風に吹かれていたこの頃、
それでもやっぱりこの旅に出て良かった。
そう思える最終日。

(幕が降り、そして美しい夕陽も沈む)
すっかり汚れたスニーカーが
なんだか愛しく感じる。
師走です。
残りの12月、北風に吹かれ鼻の頭を赤くして
ハッピー届けるトナカイのように
走っていくぜぃ!