1月11日からスタートした、この奇跡的な
ツアーも残り1公演となりました。
各地で心に沁みる出会いがあり、
遠く離れた町で、こんなにも私たちを
待っててくれる応援団がいるのだと、
胸がいっぱいになる日々です。
本当にありがとう!

ところで皆さん、吉野家はお好きですか?
一時の牛肉不足で、すき家に追い越される
という現象が起きたものの、牛丼好きに
してみれば、あの安定感抜群の吉野家の味
は未だに心を掴まれます。
(時間と戦っている私たちにとっても
安い!早い!うまい!はありがたい)
乗船前に、腹ごしらえし全員大満足!

徳島から南海フェリーに乗って和歌山へ
移動。
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みんな元気にやっていますが、船内の
それぞれの寝姿を見ると、隠しきれない
疲労の色も多少はあるかしら。
『微妙に時間があるな』と、ビールと
缶チューハイの自販機を眺めてしまう私を
ナリコが止める。
はぁ~い、分かりました~我慢しますぅ。

ナリコがボソッと言う。
『こんなにフェリーに乗る生活が
待ってるなんて考えもしなかった~』
同感。
それでも日本にはまだまだ色んな航路が
あって体験しきれていない。
島国ならではの醍醐味。
私たちには、『見たい』『行きたい』
『食べたい』が溢れています。
そして、大切な『会いたい』も。

最近私たちはこんなことを思っている。
『全国の応援団の人達が繋がったら』
すごく今っぽい話だけど、Facebook上での
コメントを見て、『どんな人なんだろう』
と会いに行くということだってある話。
『歌旅座のコンサート』をツールに
友達を増やしていくことだって出来る!
今だからこそ一歩前に出たお付き合いが
繋がった糸を太くしてくれそう。
夢は広がります。

アンケートに書かれた言葉。
『こんな小さな町でも、ずっと待ってる
男(老人)がいることを忘れないで』
嬉しくて涙が出ちゃう歌旅座です。