ワタシは食べることが好きである。
(なにやら牡牛座はそういう人が多いそうだ)
しかも『誰か』と食べることこそ幸せ也。
美味さも不味さもその瞬間に共有したい。

小さい時から父さんが酒のつまみをやたら美味そうに
食べてるのを見て、気づけば自分も呑兵衛舌に。
お酒を呑めるようになってから、食への興味は
さらに増し、あちこちで食材を眺めては
『これには熱燗だな』『ハイボールにキュっと』
などと妄想を膨らませる日々。
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全国のスーパーや魚屋に行くと、どうすればこの
刺身を今食べることが出来るのかと頭を抱える。
(ホテル暮らしの難しさ)
生き生きとした採れたて野菜とも目が合う。
『産みたて卵』とのぼりが立っていれば、
粒立った炊き立ての米と削りたての鰹節と昆布醤油
の霊がワタシを支配してくる。
忙しい…。食は忙しいぞ…。

妄想がいきすぎて、『もし昆布が宇宙人だったら』
などと考えることもある。
他の食材にも味をしみ込ませ(侵略)、さらに
昆布そのものもうまいという(さらに侵略)
古くから日本人はそれなくして生きていけないほど
心身を乗っ取られているのだ。
『昆布のように生きていきたい』とか言わせちゃう
のだから大したもんだ。
この宇宙のどこかに昆布星があるなら、みんな
イイ奴に違いない。なんて。
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和歌山市のとある酒屋さんは、昼間から呑める
ようになっており、ショーケースの中には
ちょうどいい量のアテや焼き魚、煮魚、刺身が
陳列され、ワタシはそれを魚影を見つめる漁師
のように『さてどれにしようか』と腕組みする。
(その姿をいつも笑われる)
その時、皆ワタシを『船長』と呼ぶ。
地酒の『紀伊国屋文左衛門』(辛口)を
『うんめぇな』と流し込む時間は、福に至る。
美味しい時間、誰かと共に過ごす時間。
ワタシの顔の皺は、ニンマリした皺になりそうです。

そんな食へのこだわりや喜びが感じられるドラマ
が『おいしい給食』主演・市原隼人。
ちょっと泣けちゃうこの作品、映画もあります。
是非見てみてくだいね♪

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(愛媛県宇和島で出会った、大好きな
かつおだし醤油。一生付き合いたい)