2022年秋の西日本ツアー第二弾が始まりました。
フェリー組以外のメンバーは中部国際空港へ飛んできました。
2週間も経たずして名古屋にトンボ帰りするのは逆デジャブ、不思議な気分です。
空港からは滋賀方面へ乗換え3回約2時間のささやかなローカル電車の旅。

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最中サプライズな出来事がありました。
空港駅で電車に乗り座席に座ると隣の見知らぬ青年が「ナリコさん」と声を掛けてきました。
背負ったヴァイオリンケースからか、ナリコの独特な高い声に気づいたのでしょうか、
しかしマスク姿の男全く誰なのか判りません。
マスクを下ろした瞬間固まりました。「えーっ、なんでここに??」
何という奇遇でしょう。彼の名前はシゲ(愛称)。
歌旅座立ち上げ当初に10代の専門学校インターンからいたスタッフの1人です。
諸事情により退団してからすぐ札幌のうどん屋さんに就職、その後店長になったという話しは聞いていました。
今回は蒲郡市開催の〈全国うどんサミット〉に北海道代表として参加するそう。
あれから10数年、今では3年連続全国グランプリの立派なうどん職人さんです。
みなさんも機会があればぜひご賞味あれ。〈北海道純雪うどん〉
そんなシゲと乗換えのホームでの記念写真。

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11/12、5年ぶりとなる湖南市甲西文化ホールからツアーはスタートしました。
ここ湖南市地区は歴史が古く、甲賀流の開祖・真田十勇士の一人、猿飛佐助の故郷とも言われており、国宝のお寺が3つもあります。
せっかくなのでその中の一つ奈良時代から続く長寿寺に紅葉狩に行ってきましたよ。

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11/13は三重県・いなべ市での3年連続の公演でした。
2020年は藤原地区、そして昨年、今年は2年連続の北勢市民会館が会場です。
コロナ期なのに毎年少しづつ歌旅座公演の入場者は増えてきているとのこと。
この日も生憎の雨模様にも関わらず、沢山のお客さんが来てくれました。
終了後いなべ市文化協会さんからはまた次年度も同じ時期にぜひ、と嬉しいお声かけを頂きました。
リハーサル後、誰もいない会場にジュンコのピアノが響いていました。
来年ここに来る時は、新しい曲が誕生しているかもしれません。

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ご来場頂いた皆さん、ありがとうございました。
またお会いましょうね✋